羽鳥慎一モーニングショー

2021年2月3日放送より抜粋

 

 出 演 者

  二木芳人先生    大谷義夫先生     田崎史郎      浜田敬子      羽鳥慎一

  斎藤ちはる      玉川徹

 

 

(羽鳥アナ) 政府が昨日、栃木県を除く10の都府県について、3月7日まで『緊急事態宣言』を延長すると決定しました。菅総理は会見で、「あともうひと踏ん張りしていただきたいと国民に協力を呼びかけました。

菅義偉総理

 わが国でも世界でも

 なお新型コロナウイルスとの闘いは続いています

 私も日々悩み 考えながら走っております

 国民の皆様の不安を

 少しでも解消するために あらゆる方策を尽くし

 私のすべてに力を注いで 取り組んで参ります

 

昨日の記者会見で、初めて原稿が映し出されるプロンプターを使った総理。

 

 緊急事態宣言について栃木県は2月7日で解除することとし

 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 岐阜県 愛知県

 京都府 大阪府 兵庫県 および 福岡県については

 3月7日まで1か月延長とすることを決定いたしました

 これまでの間の国民の皆さんの

 ご協力に感謝申し上げますとともに

 すべての地域で

 緊急事態宣言を終えることができず

 まことに申し訳なく思っております

目線を下に落とすことなく、国民に向かって緊急事態宣言1か月延長の理解を求めた。

会見に先立ち、国会では、

 あと一歩お願いをして

 なんとしてもこのコロナの感染拡大を阻止したい

 そういう思いの中で判断させていただきました

 1か月、できなかった責任は

 すべて私が背負うわけであります

 

来月7日までの宣言延長に、小池都知事は、

 

 結局のところステイホームなんですね

 コロナにはカレンダーも

 時計も地図もないと

 何度も申し上げて参りました

 ウイルスは私たちに付け入る隙

 常に狙っていると考えてもいいのではないか

 昼も夜も外出について

 自粛をよろしくお願いします

 

与党議員が緊急事態宣言の最中、銀座のクラブにも通っていた事にも言及した菅総理。

 

 副大臣や我が党に所属した議員が

 深夜まで会食していた問題は

 あってはならないことであります

 素直におわびを申し上げる

 次第でございます

 

不要不急の外出自粛を呼びかける中、接待を伴う飲食店で、

連日の会食が判明した石垣市長。カメラの前で語った言い分とは?

1か月の延長が決まった緊急事態宣言。これまで時短営業を続けてきた飲食店は、せっかく来てくれた客を帰し、肩を落とす日々。夜8時までの時短営業の影響で、前月の売り上げは、去年の2割程度まで落ち込んでいると言う。仕事の手を止めた店長の視線の先にあったのは、6万円の協力金について、記者からの質問に答える菅総理の姿。 

 菅総理

 各都道府県で1店舗あたり6万円支給させていただきます

 これは、東京都の平均的な店舗において

 固定費をおおむね賄えるものと報告を受けています

 

店主

 「6万円でやっていけるわけないでしょ

 「なんでわかってもらえないんですかね」

 「平均って何だろう?平均じゃないでしょ。本当にバカバカしい

 

菅総理の説明に怒りをあらわにする。

 

店主

 「頑張っても6月ぐらいまでじゃないですかね。7月…この状態であれば…」

 

このままいけば、もって6月。1日6万円の協力金をもらっても、

先月の赤字は200万円余りにのぼった。

 

店主

 「この状態が続けば本当に限界ですね。毎月赤字になっているので、給付金をいただいても

 固定費の支払いはのしかかってくるので、日に日に赤字にはなっていますから…」

 

苦しいのは、飲食店だけではない。

東京渋谷にある映画館「ユーロスペース」では、

およそ90人入る場内に、客はわずか10人。映画館に対しては、時短営業の“よびかけ”は出ているものの、協力金は出ない。それでもこの1か月時短営業に協力してきた。そんな中決まった、緊急事態宣言の1か月延長。

 

館長

 「かなり体力を失ってきていますので、この先ますます体力を奪われて」行くのではないか

 という不安。これだけ長期化してくると、そろそろやっぱり協力金であったりとか、

 あるいは補填も欲しくなりますし…」

 

時短営業の影響は、長距離トラックのドライバーにも。

どこの店も、店の明かりが消えている。高速道路のサービスエリアの飲食店。

 

ドライバー

 「サービスエリアに行ったら、みんな閉まっているからびっくりですよ。

 (お弁当が)ギリギリ1個だけあった。最後の1個。人間生きていて仕事していたら、

 ちゃんと食べるじゃない。それが食べられないっていうのはね…不便は不便です

 

満足に食事をとれない、トラックドライバーが夕食をとるのが困難に。

 

Q.夕飯は今日なに食べていますか?

ドライバー 

 「カップ麺ですね。1店舗、2店舗日替わりでやってくれてたら

 本当に助かるんだけどね。」

 

大型トラックが駐車でき、食事をとるのに最も便利な高速道路のサービスエリア。

パーキングエリアの飲食店でも営業時間が短縮されている。

赤羽一喜 国土交通大臣は、ドライバーの対応を求める声に、

 「午後8時以降でも飲食物を購入できるコンビニ等の地点や営業時間について取りまとめて、広く情報提供できるようにしていきたいと考えております。」

 

現場のドライバーは

 「夜中にコンビニ入ってお弁当を買ったりするかもしれないけど、無かったりもするんだよね。逃がしちゃったときは、その日は朝まで我慢ですね。いや、サービスエリアの飲食店の時間を延ばして4くれるとありがたいよね」

 

 

申し訳ございませんでした。

物議を醸しだした政治家による会食問題

 

沖縄では、新たな問題が。

市民に不要不急の外出自粛を呼び掛けていた石垣市の中山市長が、先月、接待を伴う飲食店をはしごしていたことが発覚。

 

感染が拡大し、県独自の緊急事態宣言が出されている沖縄県。

中でも、宮古島は高齢者施設のクラスターなどで、

医療崩壊の懸念が高まっています。

病院には、PCR検査を受ける車の行列ができ、外にまであふれる事態に。

さらに、コロナ病床が満床となり、現在一般外来を休止しています。

日曜日からは、自衛隊が派遣され、医療支援が行われています。

宮古島を石垣市の中山市長が訪れたのは、先月中旬。

宮古島市長選の応援のためでした。

中山市長は、2日間で5軒以上

居酒屋や接待を伴う飲食店を訪れていました。

 

昨日、記者の質問に中山市長は、

接待を伴う店は5軒?

 「はい」

いずれも居酒屋と接待を伴う飲食店?

中山義隆 石垣市長

 「居酒屋とかスナックだったり」

 

キャバクラではない?

スナック スナックとかバーみたいな

僕に基本的なキャバクラという認識というのは

女の子がミニスカートで隣に座って

もも触ったり肩抱いたりするような店

そういう店ではない?

 

中山 石垣市長

 キャバクラというくくりではないと思う

 僕の認識ではいかがわしい雰囲気ではなかったと思う

 

訪れる2日前、ツイッターでこんな呼びかけをしていました。

 現状の感染拡大は、年末年始の飲み会からの

 2次感染と思われます。これから2週間、

 飲み会自粛で月末の新規陽性ゼロを達成しましょう。

 

中山市長は、市民に対し、島外の人との会食自粛も求めていました。

さらに、沖縄県では、県独自の緊急事態宣言が発出され

飲食店に対し、午後10時までの時短営業の要請が出ていました。

 

何時ごろ最後は帰られたんですか?

中山 石垣市長  「はっきり覚えていません」

 

午後10時以降も飲んでいたって事ですか?

 「10時以降は分かりません」

 「10時以降の可能性はありますけどね」

 

中山市長は、会食について、

 入った店舗に関しては

 例えば換気をしっかりやっているとか

 お客さんが密にならないように

 テーブルを分けているとか

 入り口で検温しているとか

 消毒をしているとか

 しっかりと対応を取っている店に入った

 

市長は帰って来てからPXR検査を受けていますか?

 「受けていないです」

市の職員

 宮古島市長選挙が終わってもう2週間経っていますので

 発症していませんから感染していないと思います

 

石垣市民からは怒りの声も

 市民に不要不急の外出は控えてって言っているのに

 言っている事とやっていることが違うな

 というのは感じるんですけど…

 

会見の最後に中山市長は、

 

 私としては自制すべきだった

 今更ですけども

 自制するべきだったかなと思います

 

(羽鳥アナ) 玉川さん、どうです。今日はちょっとVTR長めに観て頂いたんですが。

 

(玉川さん) そうですね。本当に国民がコロナでこれだけ多くの人が苦しんでいるっていう中で、その国民の税金で生活している政治家が、中山石垣市長ですか、なんか半笑いでキャバクラの定義なんかをいろいろしゃべっていらっしゃいましたけど、問題は、そのキャバクラかどうかじゃないわけですよ。そこじゃないんですよ。あの、自分が自ら島外との人との会食は控えてくれって言って、それで10時以降の外出は控えてくれって言っている立場で、それで一方で、日付は変わっていませんじゃないでしょ。銀座トリオの皆さんいらっしゃいましたよね。ちょっと、それよりひどいんじゃないですか。あの、まさに国民、有権者から選ばれない限り、ただの人なんですよね、政治家って。だから、石垣島の石市の人たち、この市長をこのままにしておくかどうか、まさに石垣市の有権者にかかっていますよ。あの銀座トリオの時にも同じことを言いましたけど。

 

(羽鳥アナ) そうですね。みんなが本当に大変な中でそれぞれが我慢して頑張っているということです。では、パネルで見ていきたいと思います。緊急事態宣言ですけれども、来月の7日まで延長されました。その解除の条件について。またですね、これから花粉症の本格的なシーズンが始まりますが、「花粉症と新型コロナ」症状が似ているという事で、その見分け方についても見ていきたいと思います。

ここからは、3人の方に

お話をお伺いいたします。

感染症学ご専門です。昭和大学 客員教授 二木芳人さんです。よろしくお願いします。

(二木先生) よろしくお願いします。

 

(羽鳥アナ) そして、池袋大谷クリニック 院長の大谷義夫さんです。よろしくお願いします。

(大谷先生) よろしくお願いします。

 

(羽鳥アナ) 政治ジャーナリスト、田崎史郎さんです。よろしくお願いします。

(田崎さん) よろしくお願いします。

(羽鳥アナ) 新型コロナ、昨日の新規感染者は、2324人ということになっています。

全国で亡くなった方の数、119人です。これは過去最多の人数です。感染者数は減っているんですが、亡くなった方は増えているという現状です。重症者は、前の日から38人減りましたが937人という人数です。

東京の状況です。昨日の新規感染者556人です。5日連続で3桁、1000人を下回ったということになっています。一方で亡くなった方が23人と、こちらも過去最も多い人数となってしまっています。重症者は、前の日から4人減って129人です。

二木先生、東京も全国も亡くなった方が、やっぱり感染者のタイムラグがあると言われていますけれども、最も多くなってしまったと。

 

(二木先生) 新規の感染者数は、まあピークを越えて少しずつ下がってきていると。これは、東京も全国も一緒だと思うんですけど、ご指摘があったように、少し重症者の方、亡くなる方っていうのは、遅れて増えてくるっていう事が如実に表れていますね。特に、亡くなる方を見てみると、やはり高齢者の方が多いですよね。高齢者の方っていうのは、1つは家庭内で感染するケースも多いし、もう1つは、最近東京でも目立つのは、やはり施設内のクラスターですよね。ですから、そういうところを防ぐかという事はやはり真剣に考えて行かないと、まだ当分ですね、お亡くなりになる方を減らすっていう事は難しいかもしれませんね。

 

(羽鳥アナ) はい。大谷先生はこの現状、どうお感じですか?

 

(大谷先生) はい、私のクリニックでも、年末年始~1月の第2週にかけましては、陽性率が30%台、有症状者のうち3人に1人はPCR陽性だったんですね。ただ、ここ先週ぐらいからだいぶ減りまして、先週~今週にかけましては、陽性者率は10%前後。かなり感染者の患者さんは減って来たんですけれども、一方で連携している病院の先生方とディスカッションしても病床はかなりひっ迫しておりますので、まだまだ大変な状況であるのは、間違いないです。

 

(羽鳥アナ) はい。感染者数が減少傾向にあるというのは、これは皆さんの努力によって間違いが無いということですけれども、決して楽観できる状況ではないということも認識しておかなければいけません。えー、そういった中ですけれども、緊急事態宣言の延長ということが発表となりました。

栃木県は7日に解除ということですが、それ以外の10都府県は、来月、3月7日まで緊急事態宣言が延長ということになりました。

菅総理です。昨日、緊急事態宣言について陳謝ということになりました。

 

 これまでの間 国民の皆様の協力に

 感謝申し上げるとともに すべての地域で

 緊急事態宣言を 追えることができず

 誠に申し訳なく思います

ということです。さらに、

 

 新型コロナウイルスの発生から

 1年以上経ちました

 私も日々悩み 考えながら 走ってきました

 あらゆる方策を尽くし

 私のすべての力を注いで

 取り組んでいきたいと思います

ということです。

菅総理は緊急事態宣言がありました、これまでの1か月について、

 

 緊急事態宣言から1か月を経て

 感染者は減少傾向にはあります

 対策の効果ははっきり表れています

 今後も現在の飲食店を中心とする対策

 徹底することを基本としていきます

こういった中で感染者数は減ってきています。

なぜ、宣言を延長したのか?

 

 (宣言は)日常を大きく制約するもです

 しかし 感染者をしっかり減少させて

 病床の負荷を下げる必要があると判断しました

 国民にこうした制約をお願いすることは

 申しわけないが ようやく感染者の数字が

 日々下がっているので 収束させたいという

 強い気持ちで判断いたしました

 

田崎さん、3月7日までという1か月の延長ですけれども。

 

(田崎さん) これは、専門家の方々のご意見を聞いて、決めて、あの、前回去年の4月、5月にやった時も1か月の延長で、ちょっと早めに終わったんですけれども、やっぱり専門家の意見を尊重したということと、あの、今回の急所を攻めた対策が、はっきりした効果が現れてきて、

手ごたえは感じているんですね。だから、1か月すれば抑えられるんじゃないか、という感じを持っていらっしゃると思います。

 

(羽鳥アナ) 2月末って話も一時は出ていましたけれども、そうじゃなく1か月という判断をしたということですか。

 

(田崎さん) そうですね。2月末って考え方と、1か月取るかって判断の多少の迷いはあったんですけれども、より余裕を持って1か月としてっていうことです。

 

(羽鳥アナ) 昨日の会見は、田崎さんはどうお感じになりました?

 

(田崎さん) 僕はね、これまでの会見に比べて、わりと自信持って答えられているなっていうことと、やっぱり形が変わりましたよね。プロンプターを使われて、そしてパネルも用意して説明されていたので、その部分じゃ、随分進んだっていうか、進歩したっていうか、これね僕が聞いているのは、2、3週間前からプロプターを使おうっていう検討を始めて、そして練習1回だけでこの場に臨んでいるんですね。で、うまくできるかなって周りの方は不安だったんですけれども、読み飛ばしたり、同じ個所を2度読むこともなく、うまくいったという評価ですね。

 

(羽鳥アナ) なんとか思いを伝えようってことはあるんだと思います。

 

(田崎さん) そうですね。あの、プロプターを使わないと、どうしても原稿を読むんだって目線が下になるんですよ。だから、そうじゃなくて国民に向かって話しているって感じを出すためには、プロンプターを使ったほうがいいだろうってことです。

 

(羽鳥アナ) で、この宣言の理由の中に、二木先生、病床の負荷を下げるんだって所がありました。この点についてはいかがですか。

(二木先生)

 これは、2つあると思うんですけど、1つは、やはり入院をしてくださる方々ですよね。この辺りで、これも昨日触れておられましたけれども、今までのシステムを少し変えて、能率よく入院できるように、連携と役割分担って言葉をつかっておられましたね。ですから、病院ごとに機能を分けて、コロナの患者さんを集中的に受けるような病院、いま東京都はそういう取り組みをしていますよね。都立病院・公社病院。そういうふうにして、コロナの患者さんを集中させるとそこへも応援を出しやすいと。それから民間病院でなかなかコロナの患者さん、受け取れませんので、治った方を引き取るとか、それから大きい民間病院で受けている所は、軽症、中等症の方を診る。その間に、人(患者さん)の移動を自由にするというふうなことが、今回のねらいです。もう1つは、やはり自宅療養だと思うんですね。先ほど高齢者の話にもありましたね。やはり、自宅療養中に亡くなる方も多くおられますので、自宅療養しておられる方、それから宿泊療養もそうです。もう1つは、いま調整中と。こういう人を合わせると、まだ8000人ぐらい東京都に居ますから、こういう方が能率的によく、どこかに一旦入って頂いて、ですから私が以前から言っているように、大規模収容施設・宿泊施設を造って、そこは待機所もかねて、そういう所で医療も提供しながら、そこで時間を少しかけながら、どういう所にその方々を振り分けるかってことを見て行く。そうすると、必ず医師の目も行き届きますし、それから保健所業務もかなり緩和されると思うんですね。ですから、そういうことを個単位ではなくて、東京都あるいは国が支援して始めて行くべきだろうというふうに思います。そういうことをしないと、なかなか数が減っていくのを漫然と待っていましても、ずいぶん時間かかっちゃいます。1か月じゃ無理かもしれません。ですから、そういうことをしながら医療提供体制を盤石なものにしていくということが、万が一、第四波が来ても持ち堪えられると思うので、重要なポイントになると思います。

 

(羽鳥アナ) はい。大谷先生、この延長については、いかがですか。

(大谷先生)

 はい、今回は、飲食店の方には申し訳ないですけれども、飲食にかなり絞った対策で2500人まで行った感染者が、東京で500人程度まで下がってきたということで、一定の効果はあったのは間違いないと思います。ただ、病床は非常にひっ迫していまして、なかなか入院できない状況。昨日、患者さんとお話ししてみましても、「いま入院が必要な病気になってしまいますと、ベッドなかなかないですよね」、というような患者さんからのご質問を多数いただいております。そういう点では、もう1段階、2段階なんとか感染者数を下げて乗り越えて頂きたいなと思います。

 

(羽鳥アナ) はい、そうですね。さらに、ということです。さあ、浜田さん、昨日の市が総理の会見、いかがでしたか。

 

(浜田さん) はい、田崎さんも指摘されていましたけど、かなりこれまでとは違う、もちろんプロプターを使ったスタイルもありますけども、やっぱりその内容もですね、私は悩み考えながら走ってきたと。私という個人を出したっていうのは、結構菅総理としては珍しいなと思いました。言葉に感情を乗せようと。なんとか伝えようという気持ちは現れていたんじゃないかと思います。国会の最近の答弁を見ても、かなりそれを意識していらっしゃるのかなと思って、これだけ支持率が低迷して、自分が考えていることが伝わっていないって事が分かって、ものすごく考えていらっしゃると思いますが、これ逆に田崎さんにお伺いしたいんですが、どなたかスピーチの特訓とか、内容についても変えていこうみたいな、そういうアドバイスがあったんでしょうか。

 

(田崎さん) そうですね。あの、去年の12月中旬に、ガースー発言とか、二階幹事長との会食があって以降、周りの方がどんどん総理に物言うようになってきているんですね。だから、もうちょっとこの目線を上げなさいとか、パネルを使ったほうがいい、プロプターを使ったらどうかとか、内容ももうちょっと自分の感情を出したほうがいいとか、もういろんなことを総理に言うようになって、総理もそうしなきゃいけないかなって気持ちに段々なってきた。やっぱり菅流ではなくなってきている。それがいいほうに出ているんじゃないかなって思います。

 

(羽鳥アナ) まだ、細かく言えば、指摘される部分はあるんでしょうが、やっぱり思いは伝えようとしているんだなって事は若干感じるところありますよね。玉川さん、いかがですか。

 

(玉川さん) この会見についてですか。なんかその、ちょっと可哀想になってきちゃったかな。昨日観ていて。あの、痛々しいって言うか。だから、不得意な事なんですよ、きっと。あの、菅さんにとっては。で、伝わらない、伝わらないってみんな言っちゃうから、段々その伝わらないって言われたから、なんとかしなきゃと思っているっていうようなことで、なんか立場上、国民が先生で、総理大臣が生徒みたいな。むしろ国民が親で、総理大臣が子供みたいな目でこの伝わる伝わらないに関して観ているような部分ってあって、それでプロプター見ながらっていう、僕も会見の頭で観たんですけど、なんかちょっとね痛々しくなっちゃって、僕観るの止めました。僕はいいですよ。あの、そんな無理なさらないで、本当に実効性のある事をちゃんと打ち出していただければ、僕は十分だと思います。なんか不得意な事を国民が無理に要求しても、しょうがないんじゃないかなと思うんですよね。

 

(羽鳥アナ) まあ、田崎さん、この、工夫って言うと失礼かもしれないけど、なんとかしようっていうのは、ちょっと私は伝わってきたのかなって思いますが。

 

(田崎さん) そうですね。だから、菅さんもどうやって国民に自分の気持ちを伝えたらいいかってことで、まさに思い悩んで、これに挑戦したわけです。で、これ何もしなければ、逆に批判が強まって来るんですね。やっぱり国民に伝える努力をすべきだという批判がこれまであって、努力をしたら、また玉川さんみたいに言われるっていうことはかなり辛いですよ。

 

(玉川さん) でも、正直そう思いましたよ。だって、総理大臣ですから、完成した一人の大人ですから、その人に対して、不得意な事を責めてもしょうがないと思うんですよ、ほんとに。例えば、芸能人でなかなか伝わらないっていう芸能人が居た時に、その周りの人がああだこうだ言ったってしょうがないじゃないですか。もうだから、そこじゃなくて、実行性のあることをどんどん打ち出して欲しいっていうのが僕の希望です。

 

(羽鳥アナ) でも、総理の発言っていうのは、みんなの気持ちも動かしていくところがありますから、そこは大事な所だと思います。

で、緊急事態宣言、延長されました。その内容で、新たに要請ということなんですけども、

日中を含めた不要不急の外出自粛。不当不急の県をまたいだ移動、極力控える。これはですね、新たにというか、今までも要請されていたんですけれども、あんまり伝わっていまいなっていうことで、昼間に関しては特に。なので、しっかり文言、文章として明記をされてということで新たな追加というふうにしました。ただ、これは今までもそうでした。

で、同じく引き続きというところが、

飲食店に対する午後8時までの時短要請。さらにテレワークを使って、出勤する人をなんとか7割に削減していきましょうということです。

こういった要請について、街の人の反応です。

 

東京の方

 世間的に延長は仕方ないと思いますが

 慣れもあって昼間の人出は多い印象がありますね

 延長することで以前にも増して緩みが出てきそうな気がします

東京の方

 昼間も外出自粛と制限されても

 仕事に影響が出てしまうので そこは理解して欲しいけど

 出勤も見ないさないといけないですかね

京都の土産店の方

 来週の日曜日(7日)で宣言が終わって

 やっとトンネルの出口が見えたと思ったら

 またトンネルの入ってしまい

 昨日は一日売り上げゼロ

 どうやって生活していけばいいんでしょうか

 

田崎さん、感染者は減少傾向にありますけど、でもやっぱり、改めてこういった要請を徹底するということですね。そして短期間に終わらせると。

 

(田崎さん) そうですね。だから、ちょっと誤解された部分を基本的に対象方針に書き込んで、日中も気を付けてくださいねと。夜の飲食だけじゃなくて、日中も気を付けて下さいよって意味も込めて書いたんだと思います。

 

(羽鳥アナ) 徹底をさらにさせるということです。二木さん、ここをなかなか、夜8時ということがやっぱり大事だったので、そこを強調した結果、じゃあ昼は良いんでしょっていうところの誤解をもう一度しっかり入れて書きましたよってことですね。

 

(二木先生) そうですね。まあ、でもみなさん良く理解されていると思いますよ。今回1ついいなと思ったのは、飲食店の方にガイドラインを重視して欲しいということを付け加えられましたよね。今までで言うとお店の時間の制限はありましたけど、ガイドラインをもって、きちんと感染対策をもう一度してくださいってことを付け加えたことは大変良かったというふうに思います。ただ、やはり、人がちょっと、昼間あるいは休日になりますと、人が一日中多いとデータが出てきますよね。携帯なんかの位置情報ですか。ああいうものを使って、むしろ減るより増えたなんて情報がありますけど、私、その辺はそれほど危機感が無くて楽観視していましてね。むしろ、人が増えてもみなさん結構感染対策をきちんとして出ておいでになりますし、今ある程度、感染対策の肝って言いますかね、コツをおさえて出て来られていますので、その辺はそんなに心配しなくていいだろうというふうに思っています。

 

(羽鳥アナ) 前回はまったく外出しないで、人出もぱったり減りましたけど、今回はもちろん気をつけはするけれど、外出をしながらマスクをしっかるする、近づかないようにする、大きな声も出さないって皆さんそういった知識が出てきたって事ですね。

 

(二木先生) それと、やっぱりあとは、先ほどもお話がありましたが、やはりお店の方々の協力ですよね。飲食店なんか95%時短要請に応じておられるということですから、これがもう1か月というのは大変でしょうから、ぜひ、そのあたりは、私が言う事じゃないのかもしれませんけど、しっかりとした支援をして差し上げることが維持するためには重要かと思いますね。

 

(羽鳥アナ) さあ、延長されました。また、解除の時期が1か月後にやってくるんですけれども、その目安なんですが、菅総理は、

 

 新規感染者数・病床使用率について

 ステージ3へと改善していく

 新規感染者数は東京で一日500人

 大阪で一日300人を下回ること

 さらに病床のひっ迫の改善が必要

と、政府の感染状況を表す6つの指標がステージ3になることが解除の目安ですよ、としました。

ちょっと今の状況を観て頂きましょうか。

6つの指標による、東京都大阪ですけれども、赤の部分がステージ4ということになりますが、東京は6つの指標のうち4つ、大阪は3つが今ステージ4。これをステージ3にすることが、まず1つ解除の目安ということです。

一方でさらに、

 

 効果が明らかなものになり 現状が改善された都府県は

 3月7日の期限を待たずに 順次宣言を解除していく

その可能性もありますよ、ということです。

 

尾身会長です。解除基準が緩いのでは?との質問に、

 

 ステージ3は数のことだと思っている

 大事なのは改善に向かっているかどうか

 解除した後のレベルが比較的

 低く維持できてリバウンドする可能性が

 低い形での解除が求められる

 単に数がいくつに行ったから解除と

 いうことではない

ということです。

 

この東京の感染者数、仮に第四波があるとすると、それを防ぐために必要なのは、どれくらいの数なのかという今朝の新聞です。斎藤さん、お願いします。

 

(読み上げ 斎藤さん)

 

今朝の産経新聞です。

  第4葉阻止 都内感染100人以下に  とあります。

おととい開かれた、厚生労働省への助言組織の会合では、感染経路をたどるクラスター対策をしっかりできるところまで下げるべきだとの意見が出ました。

感染源を突き止められなければ、感染拡大を阻止できないからです。しかし、保健所は、入院調整などに追われ、追跡調査が困難になりつつあります。医療関係者の間には、十分な追跡調査を行うには、100人を切る必要があるとの指摘があり、新型コロナ対策分科会メンバーで、経済学者の小林慶一郎さんも昨日、記者団に、「100人を切るか切らないかくらいまで落とすことができれば感染者をコントロールしやすい」と語ったということです。

 

(羽鳥アナ) 二木先生、100人にする必要があるんじゃないかということですが。

 

(二木先生) そうですね。確かにクラスター対策っていうのは、当初は非常に効を奏したわけですので、今はもう数が多すぎて、もう一つは感染経路不明者の人数も高いですので、その辺をある程度数を落としていけば、そういう対策がもう一度打てるかなってところだろうと思いますね。ただ、尾身さんがおっしゃるように、数だけではなくて、それから第四波っていうのは、いずれあるというふうに想定して、先ほど私が言いましたように、積極的に今の医療体制とか、それからもう1つ、宿泊療養ですね。あるいは、自宅療養の方を無くすための対策っていうのを打っていくと。積極的に打っていく事で、より早く数を減らしていって、それこそ緊急事態宣言の期間を短くすることにもつながりますので、出来ることからぜひ、都や国は始めて頂きたいと思いますね。

 

(羽鳥アナ) これ、田崎さん、政府が言うステージ3で解除という基準だと一日500人以下になります。数字だけじゃないという事ですけれども…。そうすると専門家とだいぶ差があるんですけれども、政府はどう考えているんですか。

(田崎さん) 確かにあると思うんですけど、政府の方もやっぱりステージ3になるだけじゃなくて、さらにステージ2が見えてくる視野に入って来る状況の時に、解除していくっていうことが基本的な考え方なんですね。で、それで、政府の見込みでは、来月7日を待たずに愛知、岐阜、福岡、辺りは解除されるんじゃないかと。そのあと最後を、1都3県に来るのか、関西圏が来るのか、という見立てをしています。

 

(羽鳥アナ) なるほどね、はい。 3月7日前がありうる。状況によっては、ということですが、大谷先生は、この回ぞの目安について、どうお考えでしょうか。

 

(大谷先生) はい、まず第四波をなるべく後ろにする、または来ないようにすることだけじゃなくて、さらには今後3月、4月、5月とワクチン接種と絡めて、ワクチン接種することによって一定の頻度でやはり、発熱10%内外で発熱される方がいらっしゃいますので、その時にコロナの流行期ですと接種された副反応での微熱・発熱なのか、コロナなのか心配になっちゃう患者さんがいらっしゃるかもしれません。そういう点で、なるべく感染者数を減らして、できれば100人以下に減らしたところでワクチン接種開始できれば、皆さんの心配も減るでしょうし、ワクチンの接種率も上がって来るんじゃないかと考えております。

実際、私も早く打ちたいですし、その時にはあんまり流行していない時期にワクチン打ちたいなと思います。

 

(羽鳥アナ) ああ、なるほど。浜田さん、そのお店なんかの事も考えての解除の目安、プラス大谷先生の話もありましたけど、やっぱり人数多いとワクチンどうなんだろう?とためらう人もいる。こういった観点もあるのかなと思うんですけど。

 

(浜田さん) そうですね、ワクチン接種に関しては、やっぱりかなりソーシャルディスタンスを保った会場が設定されると思うんですけれども、それでも市中感染率が高い時に、人が集まる所に、特にお年寄りは行きたくないという思いもありますよね。なので、そういった心配をされる方は当然いらっしゃると思います。もう一つ、ちょっと昨日気になった発言がありまして、自民党の会合で、オリンピックの大会組織委員会の森さんが、昨日私たちはコロナがどうであろうと必ずやり抜くと。「やるかやらないかではなくて、どうやるかだ」みたいな発言をされているんですね。で、これはですね、この時期にこういう発言をされるのは、どうなのかということと、3月7日からIOCの理事会が開かれ、おそらくここで3月下旬にある聖火リレーをやるか、やらないかの議論もされると思うんですけども、そのオリンピックをやるかやらないかの判断の前に、相当やっぱり抑えておきたいと。そういう思いもあって延長をされたのかなって思うんですけど、田崎さん、この辺はどうなんでしょう。

 

(田崎さん) あの、勿論オリンピックのことは意識していますけれども、それ以上に、今の感染状態から見て、どうしても延長して早く抑え込みたい。そっちにウエイトがあると思います。森さんの発言については、これは森さんの本音が出たんだろうなって思いますよ。だから、こういうことを言うことによって、国民感情がどう動くかっていうことは、総理大臣やられた方なんですから、考えて欲しいなと思いますね。

 

(羽鳥アナ) 緊急事態宣言の解除は1か月後が目安ではありますけど、まあいつなんだということで、専門家はやっぱり100人という数字が基準というふうに言っていますけれども、どうなんでしょうか、玉川さん。

 

(玉川さん) その尾身会長が、リバウンドする可能性が低い形での解除っていうふうにおっしゃっているわけですけれども、これがだから、いくつなんですか?っていう実際の数字ですよね。

 

(羽鳥アナ) そこの言及がなかったんですよね。

 

(玉川さん) で、本当に東京で100人っていうレベルで解除して、それでリバウンドしないって言えるんでしょうか?僕は100あればですね、やっぱりいつかはリバウンドしてしまうんだろうなって思っていますよ。あの、前回の第二波の時は、200人レベルになって、そこから4か月ぐらいでこういう状況になっているわけですよね。例えば100人ぐらいのレベルっていうところを200人レベルっていうような所で解除したら、つぎに4、5、6、6月の末ぐらいには、また高くなっている可能性あるんじゃないですかね。3月の7日ぐらいで例えば200ぐらいになっていた所で解除したら。そうしたら、さっきオリンピックの話出ましたけど、それこそオリンピックどころじゃなくなっちゃうわけでしょ。だから、たぶん、その戦略の立て方としては、ワクチンっていう武器が手に入ってくるわけですから、例えば、イスラエルなんかを観ていると、国民の2割ぐらいその接種が進むと、ある程度の抑える力が出てくるっていうのは、ちょっとわかってきたみたいですね。そうすると、日本国民で言うと、2800万人ぐらいが接種が終われば、ある程度ワクチンによって下げる効果っていうのが出てくるって考えると、これ2800万人って言うと、高齢者全員分ぐらいってことになるんですけど、そうするとやっぱり、それが終わるのは5月とか6月とかいうぐらいのカウントだったと思うんですよね。そうすると、6月ぐらいまでは、次の山が来ないようにしなけらばいけないってことだと思うんですよ。じゃあ、6月ぐらいに山が来ないようにするには、どれくらいまで下げればいいんだっていうのを専門家は示してほしいんですよね。

 

(羽鳥アナ) それはね、持って6月だっていう飲食店の人も居ますし、給与所得者と事業主の違う所で、そこのバランスはやっぱり政府は考えなきゃいけないなと思うんですけど、感染症のことを考えたら抑えるのは一番だと思いますけれども、お給料をもらえる人とそうじゃない人の違いも、そこは考慮しなきゃいけない所だと思います。

 

(玉川さん) だから、例えば、東京で200人、300人レベルで解除した時に、1か月後にリバウンドしちゃったって言ったら、そっちのほうがひどい話ですよね。だから、そういうことも踏まえて、出口戦略を立てて欲しい。

 

(羽鳥アナ) 専門家の方も2桁だと言っていますし、そこは本当に大事な所だと思います。長期的に見てどうなるかという事だと思います。

で、実際の反応です。延長を受けました。小池知事です。

 

 新規陽性者数は

 7日間平均で(前の週に比べると)

 7割前後まで抑えられている

 今後この目安で推移した場合(3月初旬)には

 一日あたりの新規陽性者が140人以下

 10万人あたり1人以下となる

 この流れを維持することが必要

ということです。

 

もし、緊急事態を延長するなら、「休業要請」ということも言っていたんですけれども、今回、休業要請までは踏み込みませんでした。

東京都 飲食店への要請

引き続き 営業時間

午前5時~午後8時

酒類の提供

午前11時~午後7時

 

休業要請に踏み込まなかった理由

 

 今後の感染状況がどうなるかを

 見極めないといけません

 緩んだ瞬間に感染者数が上がる

 という分析もあります

 そこには注意しなければいけない

 そうなった場合は休業要請も

 考えないといけない

ということです。

 

田崎さん、このタイミングでは東京都は休業要請には踏み込まなかったということですが。

 

(田崎さん) だから、国の方、政府の方は、休業要請まで踏み込む考えがそもそもないんですね。実際に観ていまして、時短営業の効果っていうのは、はっきりと出てきているわけです。そこでなんで小池さんが休業要請って言うんだろう?と不信がっているっていうのが政府の実態で、それならば、去年の12月の段階で、8時までの時短営業をやっていれば、ああいう年末年始の感染者の急増無かったんじゃなかろうかって推測をしていますね。

 

(羽鳥アナ) 今回は休業要請まではいかない。そして、3月7日を待たずに解除される地域も出てくる可能性はある。さらに栃木は2月7日に解除されますが、解除をされた地域でも、

 分科会 きのう 

 緊急事態宣言が解除された地域でも

 飲食店の時短要請などの対策は

 ➡ステージ2相当まで継続を提言

 

2月7日に解除されます、栃木県の福田知事です。

 飲食店の時短要請について 

 

 8日以降も緩めることなく段階的に緩和していく

 どういう形で行うかは4日に開く対策本会議で決める

 

 時短要請を続ける場合は

 時短要請をするということは

 協力金と当然セットだと思います

 額にいついては検討する

ということです。

 

田崎さん、これはすぐに飲食店の時短は解除しないということですか。

 

(田崎さん) そうです。緊急事態宣言が解除されても、午後8時まで、あるいは、ちょっと緩めて午後9時までにするとか、時短営業を求めて行くっていう都道府県は、まあまあ多いんじゃないかと思いますよ。一挙に全部、何時までもやっていいとはいかないんじゃないかと思います。

 

(羽鳥アナ) 大谷先生、この点についてはいかがですか。

 

(大谷先生) 時短営業もそうなんですけど、もう一つやはりガイドラインの徹底。お店側としては各席にアクリル板を設置して頂くっていうことと、患者さんの中でよく、アルバイトの方からご質問を頂くんですね。つまり、飲食されている方は、マスクを外して召し上がっていらっしゃって、やはり会話もあるわけなので、そこにサーブされるアルバイトの方々はすごく心配なんですって。そういう点では、飛沫は例えアルバイトの方がマスクをしていらっしゃっても、目からも入りますから、ゴーグルなり、伊達メガネでも結構ですし、フェイスシールドがあれば、それでも結構ですね。アルバイトの方、飲食店でサーブされる方も一つ対策をしていただければ有難いかなと思います。

 

(羽鳥アナ) なるほどね。まあ浜田さん、お店の事も考えて、休業要請までは、このタイミングではいかないということです。今後は分かりませんよ。

 

(浜田さん) はい。あと大事なのは、どの自治体もj考えていらっしゃっると思うんですけども、段階的な緩和っていうところだと思います。やはり第一波、第二波の教訓を私たちは学ばなきゃいけないと思っていて、やはり、いきなりGoToを始めた時のように、人は動くわけですね。GoToが無くても、おそらく緊急事態宣言が解除されれば、旅行に行きたいという思いは皆さん持っていらっしゃるので、少しずつ増えると思うんっですよ。それは、キャンペーンをやることによって一気に後押しされる。これでやっぱり人が一気に増えると思うので、今第三次補正でGoToの予算取られてますけれども、国交大臣は年度をまたいで、柔軟に応用するとおっしゃっていますけど、GoToの1兆円は、やはり補償の方に飲食店だけじゃなくて、観光業の補償の方に回して、GoToのキャンペーンは、相当私は後に回さないと、これはもう段階的な解除ということにならないというふうに思います。

 

(羽鳥アナ) そこについては田崎さん、いかがですか。

 

(田崎さん) あの、固定して3月からやるんだって言っているわけじゃないので、今浜田さんの言われたご意見も踏まえながら、政府は考えて行くんじゃないかなと思いますね。

 

(羽鳥アナ) 補正予算って、基本3月中に使わなきゃいけないみたいな事がありますけど、そういうことじゃないってことですか。

 

(田崎さん) もし、使わなければ使わないでおいて、翌年に別途予算修正をやっていけばいいですから、あの3月中に使わなかいけないってつもりで入れているわけじゃないんです。うまく収まってくれれば、いつでも使える状況にしておくという考え方なんですね。

 

(羽鳥アナ) なるほど。

 

(浜田さん) 田崎さん、その1兆円を観光業への方への補償に使うって発想はあまりないんですか?

 

(田崎さん) ん…そこはね、だから、1兆円をGoToに使うことによって需要喚起ができることもあるんで、それは一概に1兆円を巻けばいいっていうふうにはいかないと思いますよ。

 

(浜田さん) でも、GoToが遅れると、観光業の方は結構厳しいですよね。

 

(田崎さん) 厳しいですね。

 

(羽鳥アナ) さあ、玉川さんどうでしょう。

 

(玉川さん) 休業要請の話って、たぶん思ったよりも減らない時っていうような事ですよね。次の一手ってことですよね。で、その可能性は当然あるわけでしょ。第二波の後、500人ぐらいがピークの後、200人でそのまま平行になっちゃいましたからね。で、この後の流れとしても、次の手はって考えたこととして休業要請って事なんだと思うんですけど、でもそのさらに負担を強いるような事だけしかないのかなって僕はずっと思っているんですよ。昨日も自民党の塩崎さん、もと官房長官で厚労大臣ですけどね、あの話されているのを聞いてですね、やっぱり「無症状者に対する検査どんどんやれば減っていくんだよ」って話をされていて、この間、何度も電話でお話したりしているんですけど、そういうふな考え方が自民党の中にもあることはあるんですよ。ただ、それは、実現しないだけなんですね。いろんな理由で。でも、そのもっと締め付けるって方向じゃない形で感染を減らすっていうふうな策をやっぱり取っていくしかないんじゃないかなと。これ以上閉めても厳しいですよ。もうとにかくこれ以上閉めるってことになったら、あの今回昼間の外出も自粛してくれって話になりましたけれども、もっと自粛してくれ、もっと閉じこもってくれって判断鹿ないわけでしょ。これはちょっと、これ以上は厳しいかな。だからこそ、検査を持って、それほど人々の経済活動とか行動をしぼらないでも感染は減らすっていう道が取れるんじゃないかって、ずっと僕は去年の4月から言っているんですけど、自民党の中にもそれに賛成の人も居るんだけど、それでも進まないっていうのが現状なんですよ。

 

(羽鳥アナ) まずは、その急所的と言うか、飲食店へという所が、現実数が減っているという状況があるんで、まず、ここを支えて行こうということなんだろうと思います。

で、プラス、ワクチンです。間もなくワクチンの接種が始まるんですけれども、菅総理は、昨日の会見の中で、ワクチンの前倒しについて触れました。

  

 ワクチンの接種は

 2月下旬からと申し上げていましたが

 一日も早くという思いで 有効性を確認し

 2月中旬には接種を スタートしたい

 接種前倒しを表明 

ということなんですけれども、担当の河野大臣は、

ワクチンの供給には黄色信号

 

 最初に接種が始まるファイザー社のワクチン

 ヨーロッパとアメリカに製造工場があり

 ヨーロッパで製造されるワクチンは

 EUの輸出規制の対象になる

 現時点で供給スケジュールが確定していない

 

輸出規制ってどういう事かと言うと、これはEUで緊急決定されたんですね。

 先月29日 緊急決定

 

 ワクチンをより早くEUの市民に届けるため

 EU域外への輸出を加盟国の許可制

 

EUの外に出しちゃダメ!って国があったら、それはまず出さないよ、と。

自分の地域優先ということですね。

現状として河野大臣が、

 

 EUのワクチンの供給が当初の予定より

 大幅に未達になっていて

 危機感を感じているという話があった

 

 EU側からは最大級の配慮をするとのこと

 

ですが、どうなんでしょう?

こういった状況なので、ワクチンの見返り外交という動きも出てきている。

  見返り外交の動きも 

  ワクチン入手に苦しむ台湾 

 世界的な半導体不足の中 半導体輸出の見返りに

 ワクチンを入手できるよう ドイツと交渉

 

台湾です。台湾もなかなか入手できないという事で、今コロナの影響もあって、世界的な半導体の工場が操業を停止となっている中で、台湾は比較的抑えられているので、半導体の工場が結構動いているそうです。なので、半導体が必要な所には移しますよ。その代わり、ワクチン下さい、ということで、台湾はドイツと交渉しているんですけれども、こういった枠トンを巡る外交が起き始めている。

 

河野大臣は、今後、

 

 ワクチンナショナリズということに

 各国が陥らないよう

 さまざま調整するメカニズムが

 必要になるのではないか

こういう事が起こって来る可能性はあると考えています。

 

(二木先生) あの、十分にあると思いますね。というよりも、現実にやはり、ワクチン争奪戦っていうのが起こっていますよね。イスラエルあたりがですね、非常に順調にワクチンも入手して、今接種率も50%を超えてきているという情報ですから、どういうふうにやっているのかというと、

結構高いお金で買っていると。それから、もう一つは、いろいろと国民から得られるデータですよね。安全性の事であるとか、効果であるとか、そういうことを全部ファイザー社に提供するというようなことの見返りとして、さらに融通してもらうというふうないろいろな工夫をしながら、ワクチンを入手しているという話ですね。日本の場合、12日に委員会があって、おそらくそこでOKが出るんじゃないか。15日には承認と。もう14日には、初めのワクチンが届くというような情報もありますので、とりあえず第1回目の分は、来るんだろうと。初めは2月の下旬とおっしゃっていましたけど、中旬前倒し。これはおそらく、初めは特別の医療従事者の方々にお打ちしますので、その前にいろいろと体制の事など気にしなくてよろしいですので、それを取り敢えず始めて行くと。ただ、その後ですよね。 一般の医療従事者とか、それから高齢者の方々にお打ちするとなると、またいろいろとスケジュールの狂いって出てくる可能性があるんじゃないかって心配しています。

 

(羽鳥アナ)これ、田崎さん、菅総理が前倒しと発言したことで、河野大臣はちょっと状況厳しいかもよ、ってことで、温度差がありますけど。

 

(田崎さん) あん、菅総理が2月の中旬ぐらいにと言われたのは、二木先生が言われたように、早ければ12日にも厚生労働省が承認するんじゃなかろうかという情報を得ていて、中旬って言っているんですね。で、河野さんは、厚労省の承認については触れられる立場じゃないんで、むしろロジスティックで入ってきた物を、どうやって国内で輸送して打つかと。そっちなんです。だから、そこは担当の違い、見えている範囲の違いなんじゃないかと思います。

 

(羽鳥アナ) まっ、大谷先生、ワクチンはね、早く広くの方が効果は見えてくると思うんですけれども、ここをどうやってうまくやっていくかって事だと思います。

 

(大谷先生) はい、もうここが現在はまず感染を抑えて、次のワクチンにぜひ繋げて頂きたいので、政府には頑張って頂きたいですね。

 

(羽鳥アナ) さあ、浜田さん、ここがうまくいくかどうか、供給が遅れるという事は、ちょっと前から言われ始めていますけど、政界でもやはり貴重なワクチンの取り合いという事がきっと起きるんだろうと。

 

(浜田さん) おそらく、突然河野さんがワクチン担当大臣に任命された背景としては、厚労省がワクチンの今までの担当としてやっていて、健康局を中心に、人員が足りないという事もあったりとか、もっとデジタルを活用したその全体としての精度設計がうまくいっていないということもあったと思うんですけれども、ここのワクチン外交で、すごく負けているという事があったのではないかと推察します。外務大臣もやっていらっしゃった方ですし、各国が相当したたかに交渉して、外交的な手段を使って入手をしようとしている所が、厚労省だけに任せていていいのか、というような不安を、もしかしたら、菅総理なんかが持たれて、河野さんを任命されたのかなと思うんですけど、このあたりは田崎さん、いかがなんでしょうか。

 

(田崎さん) あの、これワクチン外交の点では、すでに官邸が去年の暮れからアメリカ大使館の日本の大使館ですね、ワシントン駐在の人に指示して、ファイザー社と直接交渉させて、そして最終契約まで行っているんですね。ですから、ワクチン外交の点では、河野さんは活躍する場面は、今の所ないんじゃないかなと思います。やっぱり国内のロジスティック(物流の合理化など)ですよね。

 

(羽鳥アナ) さっ、玉川さん。どうです。この点は。

 

(玉川さん) ん…あの、菅総理が目倒しっておしゃっているのは、これはいいなって最初ちょっと思ったんですけど、あのぜひ前倒しして欲しいなって思ったんですけど、ただ、やっぱり、河野さんの話と総合して考えると、最初に接種が行われるのは、国立病院に勤務されている方を中心とした1万人って事ですよね。だから、1万人分ぐらいはすぐ入って来るじゃないですか。ただ、問題なのは、何千万っていう単位に対して、その供給がちゃんとできるかって事なわけですね、当然。だから、これ両方とも正しい事をおっしゃっているんだと思います。菅総理の河野大臣も。ただ、国民全体って考えると、河野大臣が言っている部分から、やっぱり危惧が出てきますよね。あの、どうせ後で分かることだったら、最初からちゃんと正直に言おうっていう感じを河野さんから感じるので、だから中途半端に希望を持たせることを言うぐらいだったら、ちゃんと正直にやっていこうっていう姿勢を、なんとなく感じるんですよ。河野さんからは。そういうふうな意味で言うと、あの6月までに終わるみたいなことは、当然ないし、これから『ワクチンナショナリズム』って言葉を使っているように、やっぱり自分の国が大事なわけですよね、そりゃ。正直な話。だから、EUはEUで「お金出しているのに、なんで来ないんだよ」、と。「イギリスの分こっちによこせ」って言うわけじゃないですか。平気でEUだって。だから、取り合いになるっていう状況をもうそういうことを正直に河野さんはおっしゃっていると。ちょっと今後何千万単位のワクチンってことで言うと、なかなか難しい状況が続いて行くっていうふうなことを、もうすでににおわせているのかなっていうふうに僕は受け取っています。

 

(羽鳥アナ) ちょっと遅れるっていう事も想定しておかなければいけないのかもしれません。田崎さん、ここまででお時間でございます。どうもありがとうございました。

 

(田崎さん) どうもありがとうございました。

 

 

(羽鳥アナ) さあ、そしてですね、これから花粉のシーズンがやって来るんですけれども、どうも花粉症と新型コロナの症状が似ている部分があるので、「ちょっと難しいかな判断が…」、という所があるようです。

 

まず、今年の東京の花粉の予測です。

スギ・ヒノキの花粉ですけれども、飛散開始予測が来週の金曜日12日~16日ごろ。過去10年平均より、やや早いということです。飛散する花粉の量、去年の1.8倍。過去10年でみると、平均の約7割ということですが、去年よりは多いですよと。飛散花粉が多い日。都内平均で30日。去年よりも9日多い予測ということです。まとめて言いますと、全体的に去年よりは、ちょっと厳しい花粉シーズンになりそうですよ、という予測です。

 

全国の花粉が飛び始める時期。

こんな感じになっていますけど、早い所は2月の上旬ですが、秋田そして青森などは3月の上旬。さらに、札幌など北海道は4月の下旬から花粉が飛び始めますよ、ということです。

ことしは、ちょっと去年より多そうです。

 

そして、新型コロナを疑う症状、改めてですけれども、

発熱、咳、倦怠感、味覚・嗅覚障害です。こういうことが言われています。

そして、花粉症の主な症状です。

鼻水・鼻づまり、くしゃみ、目・鼻などのかゆみなんですけれども、

人によっては花粉症でも、微熱、咳、倦怠感があります。さらに、鼻詰まりによる嗅覚障害に陥るケースも人によってはあるので、コロナと花粉症の判別は非常に難しい場合がある。

 

実際に、大谷先生の大谷クリニックの外来の患者さんの状況。

花粉症の患者さん、増えているそうです。先週から増え始めてまして、1日当たり20人増えている。20人増えている、だいぶ、このあたり増えてきました。

そして、中には鼻水・鼻づまり・のどの痛み・37.3℃の微熱、「先生、私花粉症なんですけど、どうなんでしょう。コロナの症状に似ているんですけど?」って思って調べたら、コロナの陽性という人が実際にいらっしゃった。

 

大谷先生の実感として、今後の注意として、

 

 コロナの陽性率が下がる一方で

 花粉症患者が増えてきている

 そのため花粉症と思い込んでいたら

 実はコロナに感染していたというケースが

 これから出てくる可能性は十分ある

 

これは非常に怖いと思うんですけど、実際に大谷先生、これ増えているんですね。

 

(大谷先生) はい、実際に私が拝見した先週土曜日の患者さんは、微熱があったってところもあって、患者さんがコロナか花粉か分からないっていらっしゃったんですけれども、昨日もやはり、同様の症状でいらっしゃった方は、コロナはPCRでは陰性でした。典型的なめのかゆみとかがあった場合は、花粉症に大きく傾きますが微熱や咳が強かった場合には、やはりコロナの可能性も考えなくちゃいけないし、今後2月中盤、後半に向けて花粉の飛散が増えますと、こういう患者さんは増えて行くんじゃないかと想像しております。

 

(羽鳥アナ)そうですね、判断が難しい花粉症の人、花粉症って今で無かった人も急に始まったっていう人も居るので、私関係ないですよ、私花粉症じゃないですよ、っていう話じゃないんだろうなという事になってくると思います。最終的にはお医者さんに電話して、大谷先生のようなお医者さんに行くんだと思いますけど、自分で完璧じゃないですけど、見分ける方法・ポイントには、どういうところがあるのかってことをお伝えしたいと思います。

花粉症の分かり易い症状は、改めて目や鼻のかゆみ・くしゃみということです。

そして、新型コロナを疑う花粉症の目安です。これは味覚障害、高熱ということになります。

見分けるポイントですけれども、

いつもの花粉症より 辛い症状が出た場合は、コロナと花粉症 両方の可能性を疑ってかかりつけ医の医師などに相談をということです。

ただし、花粉症というのは、インフルエンザと違って、コロナと併発もあり得る。インフルエンザは、時間を置いて、コロナにかかった人がインフルエンザにかかるってことはありますが、同時はないということです。花粉症とコロナは、同時はあるということです。

 

結局、大谷先生、いつもより症状が辛い花粉症って、やっぱりなかなか判断難しいと思うんですけど、そこを考えつつクリニックへ、ということなんですか?

 

(大谷先生) はい、おっしゃる通り。典型的な症状以外、微熱や咳がひどくなるなんて事がございましたら、医療機関にご相談いただければ幸いです。

 

(羽鳥アナ) でも、二木先生、これなかなか難しいですね、判断が。

 

(二木先生) あの、毎年花粉症になる人ってご自身でもお分かりになる。さっきお話があったように、花粉症っていうのは、ある年から突然って事もありますね。そういう場合には非常に見分けがつきにくいかなと思います。確かにおっしゃる通り、専門の先生にお伺いすると、「かゆみっていうのが一つの特徴だよ」っておっしゃいますけれども、それだけで花粉症の診断は難しいと。たくさん花粉症の患者さんを診ておられる大谷先生のおっしゃる通りだと思いますよ。

 

毎年花粉症に悩まされている人は、薬を飲んだり、いろいろとされていると思いますが、

やっぱりかかりつけ医などで、処方してもらって、取り敢えず、花粉症の症状が出ないように対策をすることによって、それでも何かこういう症状があったら、もしかしたら、この時期、新型コロナかも知れないなということに気づきやすくなる、ということです。

さらに、

周囲に感染させないために、くしゃみはなるべく下を向く。抑えた手は早めに消毒をする

さらに、

当然、目や鼻がかゆくてしょうがないってことなんですけど、これ粘膜から感染するリスクだって、直接目をかいたりだとかしないで、ティッシュとか何か一枚かませるとか、そういう事なんだと思いますけど、これ、大谷先生、今年はこういうところにも気を回さなければいけないと。

 

(大谷先生) はい、今年は患者さん、皆さん、「咳もくしゃみも出来ない」っておしゃっております。コロナ対策で、周りの目もございますので、咳もくしゃみも出来ないっておっしゃいますし、ぜひ今年は花粉対策として、初期治療が重要ですから、市販薬でも医療機関でもいいんですけれども、最近では眠くならない薬も多数ございますので、薬を飲んでいただいて抑えて頂く。また、重症の花粉症の方には、私たち元々、重症の難治性喘息の方に使っていたアレルギーを抑える注射も、花粉症で保険適用も通りましたので、重症の花粉症でもなんとか治療可能だと思いますので、そういう方は医療機関でご相談いただければ幸いです。

 

(羽鳥アナ) どうです浜田さん。

 

(浜田さん) 私は花粉症なんですよね。なので今年は、いつもより早めに薬を飲もうと思いました。それによって、花粉症のね、症状が抑えられたら、さきほどおっしゃったように、コロナに気づきやすいって言うのは、その通りだと思うのと、私は花粉症ですっていうようなバッチなんかも出ていますよね。私は、そこまでつけなきゃいけないくらいに、何て言うんですか、世知辛いっていうか、花粉症の人に対して、花粉症の差別とか、これから起き得ると思うんですね。くしゃみをしただけで、すごい嫌な目で見られるとか。やっぱりそういうお互い様ですね。2人に1人ぐらいは東京で言うと、花粉症にかかっていらっしゃるという事なので、やっぱりみんな気をつけようと思っているし、薬も飲んで努力しても、それでも咳やくしゃみが出る時はあるので、その時、あんまり嫌な顔をするとか、文句を言うことなんかはしないようにしたいですよね。

 

(羽鳥アナ) 過剰になる気持ちは分からないでもないですけど、やっぱりみんなで頑張っていこうという事なんだと思います。玉川さん、今治まっているんですよね。

 

(玉川さん) そう。僕ね、花粉症だったんですよ。いや2年前ぐらいから症状がなくなっちゃって、それでアレルゲン検査をしても、スギが入っていたのが、去年ちょっとあまりに症状がないから、もう一回アレルゲン検査をやったら、なったんですよ。これ、消えるってあるんですか?

 

(大谷先生) 玉川さんはお若いので、消えるってことは無いんですけれども、ただ、ガイドラインによりましても、データによりましても、60代、70代になりますと、有病率が下がって来るんですよ。60代、70代になりますと。

 

(玉川さん) じゃあなに、老化したから消えたって事ですか?

 

(大谷先生) ある意味、反応しづらくなるって方はいらっしゃいます。ただ、その年の花粉の量とその方の抵抗力によって、発症する発症しない、症状が今年は花粉が多いのに、そんなに症状はひどくないって方もいらっしゃれば、花粉の量とその年の抵抗力によって発症する症状の強さって変わってくるんです。

 

(羽鳥アナ) なるほど。だから、逆に言うと、玉川さんみたいにフーって無くなる人も居れば、無くなったけど出る人も居るし、今まで何にもなかったのに、フワッて出る人もいるわけですよね。

 

(大谷先生) おっしゃる通りで、実は私の患者さんの中でも、70代になって初めて花粉症が出ましたって謝れる方もいらっしゃるんですけれども、一方で、そういう患者さんには、「免疫だいぶ高いんですね」とか言って、「すごいですね」とか言って、

 

(玉川さん)じゃあ僕は免疫が低いんですか。

 

(大谷先生) いや、免疫が低いとまでは言わない、免疫バランスによって、免疫バランスが崩れると発症しやすくなるんです。

 

(羽鳥アナ) さて、この後、皆さんのご意見やご質問をご紹介いたします。

 

 

皆さんに頂いたご質問をご紹介いたします。

 

Q.コロナと花粉症が一緒になると重症化するのでしょうか?

 

(大谷先生) ご本人様は、コロナの症状と花粉症の症状で辛いかもしれないんですけれども、花粉症自体が重症化因子にはなっておりません。

(羽鳥アナ) 症状が花粉症の症状よりプラスになるんだろうけれども、これによってコロナの重症化はないということですか?

(大谷先生) はい、おっしゃる通りです。

 

Q.ウイルスは花粉にくっついて運ばれるってことはあるのでしょうか?

 

(羽鳥アナ) 花粉がいっぱい飛ぶわけですから、これは二木先生、いかがですか。

 

(二木先生) これは原則的には、そういうことはないと。花粉は直接そういうふうな草花からやって来ますから。その過程でウイルスがくっつくっていうことは、まずないと思っていいと思います。

 

Q.コロナ対策で、鼻呼吸って大事なのでしょうか?口呼吸をしていると、ウイルスが直接肺に入って、病気にかかりやすいと聞いたことがあります。

 

(二木先生) これも、あまり関係ないですね。基本的には、だいたい通常は鼻呼吸しますけど。口呼吸したからと言って、たくさんウイルスが入りやすいということは無いと思います。

 

(羽鳥アナ) 逆に言えば、鼻も口も一緒って事ですよね。マスクをしっかりやして、口だろうが鼻だろうが。

 

(二木先生) はい、時々鼻を出す人がいますけど、これは出来るだけやって頂くと。それで宜しいかと思います。

 

Q.花粉症の薬を飲みながら、ワクチンを接種してもいいのでしょうか。

 

(二木先生) これは、原則としてはですね、比較的軽いって言いますか、一般的な抗アレルギー薬を飲みながらであれば、ワクチンは摂取できると思います。大谷先生、いかがですか。

 

(大谷先生) はい、もちろん、花粉症のお薬を飲みながらでも、ご本人様が良ければ、ワクチン接種は可能です。

 

Q.大谷先生に質問です。現在、コロナウイルス感染症の外来の患者には、どんな薬を処方しているのでしょうか?

 

(大谷先生) 実際にコロナ感染の患者さんは、ホテル滞在、または自宅滞在でいらっしゃる方はいらっしゃいますけども、その方々から、まだ問い合わせが無いものの、医師会の方からも今お話をしていただきまして、オンライン診療で薬を出すかって話が出ております。オンライン診療で薬を出すことは可能になるんじゃないかなと思います。

 

これから本格化して来ますので、花粉症、そしてコロナの、判断は難しいので最終的にはお医者さんということになるんだと思うので直接クリニックに行くんじゃなくて、一回電話が必要だと思います。そのあたりも、これからのシーズンお気をつけ頂きたいと思います。

 

お二方にお話をお伺いいたしました。二木先生、どうもありがとうございました。

 

(二木先生) どうもありがとうございます。

 

(羽鳥アナ) 大谷先生、ありがとうございました。

 

(大谷先生) ありがとうございました。