羽鳥慎一モーニングショー

2021年2月22日(月)放送より

 

 出 演 者

  北村義浩教授     山口真由      石原良純   

   羽鳥慎一     斎藤ちはる      玉川徹

 

 

(羽鳥アナ) 連日、国会で取り上げられています、菅総理の長男らが、総務省の幹部を接待したとされる問題です。

今日の予算委員会に菅総理が出席して、集中審議が行われます。野党は、厳しく追及する方針です。

 私自身天を仰ぐような驚愕するような思いでございました。

 このような会話をしていたのかと、

 ほとんど記憶していなかったという状態でありました。

週刊文春の記事がきっかけとなった菅総理の長男による“接待疑惑”

髪の長い男性が、菅総理の長男だと言います。

 

会食後、高級生食パンとタクシーチケットを総務省の患部に渡す様子が。

 黒目隠しが入って長髪の方でタクシーチケットを総務省の官僚に

 渡しているとおぼしき、この方はどなたですか?

それはわかりません

 

(黒岩議員) えーっ、これ総理のご長男と指摘されている方ですよ。

正直言ってそうかどうかは分かりません

 

菅総理の長男は、放送関連会社 東北新社の子会社「囲碁将棋チャンネル」の取締役

ここは、総務省から許認可を受け運営しているため、接待が事実なら、国家公務員倫理規程で禁じられている利害関係者からの接待に当たる可能性があります。

 

(秋本局長) BSやCSについての話が話題にのぼったという記憶はございません

 

総務省が所管する放送事業に関して、「やり取りをした記憶はない」と答弁し続けていた秋本局長。

しかし、週刊文春スクープ速報は、去年12月の会食を録音した音声データを公開。

そこには、BSや電波の帯域を示す“スロット”など、衛星放送に関する言葉が…

 

音声データ公開後、秋本局長の答弁は一転

 私この記事を見て、自分の不明を恥じたのは、この記憶の乏しさ。

 今となっては木田氏や菅氏からBS・CSスターチャンネルに言及する発言は、

 あったのだろうというふうに受け止めております。

 

総務省の調査に、菅総理の長男も自分の声と認めたと言います。

総務省にとって、菅総理の長男は、利害関係者という認識があったのでしょうか?

 

これまでは、

 東北出身者のあるいは親御様が東北出身者の懇談会

 という位置づけでございまして…

 

音声公開前は利害関係ではなかったと説明していた秋本局長。

しかし、音声データ公開後には、 利害関係者に該当する と認めました。

 なんでこの人たちは、総理のご子息とここまで会食をしたのか

 思い当たる理由・目的をお答え下さい

 

 今の私の長男との結び付けるというのは

 そりゃあいくらなんでもおかしいんじゃないでしょうか

 別人格ですからね

 

会食に参加した4人の幹部のうち、秋本局長ら2人は異動

事実上の更迭と見られています。今日、国会の審議に、

菅総理と総務省の2人が出席。いったい、何が語られるのでしょうか

 

(羽鳥アナ) 菅総理の長男らが、法務省の幹部らを接待したとされる問題です。

菅総理の長男は、放送関連会社 東北新社の子会社「囲碁将棋チャンネル」の取締役です。

総務省幹部との会食は、少なくとも12回にのぼり、こちらの4人は、放送事業の許認可に関係していて、国家公務員倫理規定に定められた利害関係者に当たる可能性があります。先週金曜日に、総務省の秋本情報流通行政局長は、会食の声掛けをいただいた段階では、利害関係者ではないと思い込んでいた。私自身の認識に甘さがあったという点は、率直に反省をしていると話しました。

 

今日は、菅総理が出席する集中審議が行われます。

総務省からは、総務審議官の谷脇氏と吉田氏が出席。菅総理の長男を利害関係者と認識していたか、発言に注目が集まります。

これまで、菅総理は、国会で長男について聞かれると、

 普段ほとんどあっていない私 完全にベル人格ですからね

と話していますが、

なぜ、総務省幹部が菅総理の長男らと何度もあっていたのか。

野党はさらに追及する構えです。

 

(羽鳥アナ) はい、利害関係者からの接待に当たる可能性があるということです。良純さん、こうなるとルール違反ということになります。

 

(良純さん) だから、役人側と民間側の利害関係者が会談する。これはもちろん倫理規定に違反するし、それと同時にこのニュースが大きく取り上げているのは、もちろん民間企業側の人間が総理の息子だったということで、僕も二世ですから、もしかしたら、同じような事が起こったかもしれないですよね。だけど、その中で別人格って言うのも正す部分もあります。もちろんその中で40も過ぎてね?って話もありますけど、じゃあ、なんで高級官僚がそんなに一つの企業に何度も足を運ぶのかって、そこはまあ去年やおととしとかの忖度じゃないですけれども、そういうものが働いたんだろうって話ですけれども、その中で聞かれたことには粛々と答えてもらうしかないでしょうね。僕らが聞いている中でね。もちろん、その民間企業と官僚との利害関係がある会食の場合は、ルールは守ってもらわないと困るでしょうね。

 

(羽鳥アナ) 山口さん、当然、処罰になるって事は、官僚の人は分かっているでしょうから、普通こういうことをしたら慎重になりますよね。普通はこういう事に。

 

(山口さん) 私が入省した2006年っていうのは、最もこういうことに厳しかった時で、2000円以上の会食は割り勘でもダメだと。大学の親しい先輩でも、利害関係人になれば、結婚式に招いてはいけない。そういう話になっていて、まぁそれから少し緩くなってきましたけれど、すごく意外に思ったのは、許認可の相手方が利害人だとは思わなかったというのが常識だと思うんですね。そこをどうしてこうやって、かつおごってもらうっていうのは、感覚として私は信じられないように思ったので、そこらへんは総務省の信用を大きく失墜すると思いますけれども、良純さんがおっしゃった二段階の問題ですね。この会食自体の問題、そしてそれが公務員の倫理規定、さらには贈収賄となるようにされるものなのか、今後捜査されていくでしょうし、もう一つの段階の問題として、父親の影がどれくらいちらついているのか、その東北新社への入社の経緯とか、会食の設定の経緯、総務省の官僚がここまで積極的になった背景にどれだけの父の影があるのか、二つの問題を分けて考えて行かなければいけないと思いますね。

 

(羽鳥アナ) 普通考えれば、官僚の方も断るということなんでしょう。これが何で断らなかったのか、なんで断れなかったのかっていうところだったのか?

 

(山口さん) そうですね、あの、私も総務省内部の事情は分かりませんけれども、かなり許認可のど真ん中の人と会って、この会話の内容がBS,CSに関する内容なので、倫理規定違反だけじゃなくて、贈収賄ももしかしたら視野に入るというのは当然考えなきゃいけない所だと思います。そういう会食がある背景っていうのが十分に明らかにされるべきだと思いますね。

 

(羽鳥アナ) 総務審議官、まぁ各省審議官ですけれども、ここまでいくと、なかなか会えないんですか。

 

(山口さん) 皆さん、総務省の中の幹部クラスですよね。そういう意味では、どれだけ夜の予定が埋まっていたのか、またコロナ禍で会食をしぼっていた状況なのか分かりませんけれども、そこらへんも含めて、都北新社というのも業界では有力な会社だと聞いていますが、この1社にどれだけの時間を割いたのか、それが他の会社に比べて公平なのかとかいうことも含めて問題になっていくでしょうね。

 

(羽鳥アナ) はい、玉川さんどうでしょう。

 

(玉川さん) これ官僚側からすると、ものすごくハイリスクな事をやっているんですよね。だから、それがやっぱり何故なんだっていうことなんですよね。この前、自民党の銀座トリオとかね、あの、また自民党で銀座に行った人なんか撮られていますけど、これは当然ながら、こういうことをやっていたら、場合によっては文春とかに撮られる可能性だって絶対に認識していると思うんですよ。それなのにも関わらず、行くか!と。だから、それでも行かなきゃいけなかった理由はなんなんだってことですね。これだけハイリスクな事をやらざるを得ない、別にご飯食べたいわけじゃないですからね、この人たち。わざわざ外で。自分のお金で食べりゃいいだけの話ですから、そうすると、やっぱりこの場にはいかざるを得なかったっていう事情は何だって考えて行くと、ここはやっぱりあの、総理の息子っていうふうな、総理の息子だけじゃないですね。かつて総務大臣もやっていたわけですね。総務大臣、官房長官、総理ですからね。そういう人の息子だったっていうふうな所がなかったのかと。ここはやっぱり最大のポイントでしょう。

 

(羽鳥アナ) まぁ、それがこれから追及されていくことになるんだと思います。集中審議が今日、行われまして、菅総理とこの総務省の幹部も出席しますので、どういった答弁になるのかという事が今日注目されます。

 

 

では、続いてです。東京都の新規感染者は、減少ペースが鈍化して、下げ止まりとも言える状況になっています。そういった中で、この週末は各地が20℃を超える陽気となって、観光地などは多くの人で賑わいました。

 海には2月とは思えないにぎわいが―

 山でも―

 大渋滞です。ほとんど前に進みません。

 

新型コロナで中止になった梅まつり会場に人が殺到。

 

神奈川県小田原市の梅林。およそ2万5千本の梅が咲き誇り、見ごろを迎えている。

梅の花を一目見ようと、この人だかり。

駐車場は満車状態に。梅林沿いには駐車場まで350mの渋滞が…

だが、路上駐車する車も。東京ナンバーもちらほら。

昨日、最高気温21.8℃を観測した小田原市。

上着を脱いで半そでになる人やかき氷を食べる人の姿も。

 

観光客の方

 人が集まる所はなかなか行けないので、

 こういう感じで、野外で春を感じられると

 すごく貴重な機会かなと思います。

 春の到来を感じます。

 

花見客の中には、特別な理由で訪れた人もいた。

(お父さん)

  しばらく会えなくなるのもあるので

  離れ離れ単身赴任なんで

(子ども)

  ずっとあえなくなるのは寂しい

(お父さん)

  思いで作りですね

(子ども)

  会えなくなるわけじゃないから

  またここら辺に来て

  一緒に梅を見たいです

 

コロナが収まらず、なかなか思いで作りができない。せめて花見だけでもと親子の時間を楽しんでいた。

この梅林では、この時期、毎年梅まつりが開催され、1か月間延べ30万人が訪れる。

梅の木の下で多くの人が宴会を楽しんでいたが…

今年は―

主催者 川久保会長

 全国的にコロナということで

 我々も開催をどうしようか迷ったんですね

 狭い所とか飲食 口に入る物が

 一番コロナに感染する可能性が

 高いんじゃないかっていうことで

 飲食を最初に禁止という形にさせていただきました

 感染しない形を

 作っていかないといけないってことで

 “さんぽ”って形に決まっていったわけですね

 

梅まつりは中止して、散歩しながら見てもらうスタイルに。宴会が行われてきた畑への侵入禁止。出店も大幅に減らし、消毒用アルコールを設置。獅子舞や流鏑馬など、人が集まるイベントも中止した。

梅まつりの中止で来場者は減ると予想していたが―

 

主催者

 1割、2割かなって感じはしていました

 我々が想像していたより来ていましたね

 

梅が咲く畑には、木々に囲まれた畑の中に入り、カセットコンロのようなものを使う人も。

 「すみません、すみません。

 今年はコロナ禍ということで畑を開放していないんですよ。

 申し訳ないんですけども。だからちょっと

 入らないようにお願いしたいんですよ。」

 

そうなんですか。

 

 「すみません、申し訳ない。ご迷惑おかけします。」

 

写真を撮るために畑に入る人も続出。

 皆さん看板の注意に気が付かないんでしょうか。

 皆さんどんどん畑の中に入ってしまっていますね。

 どんどん奥の方へ向かっていきます。

 花の近くで撮影したくなってしまったんでしょうか。

 

ディレクター

 中入っちゃいけないって事ご存知でしたかね。

 

 知らなかったです。

 

ディレクター

 看板って目に入らなかったですかね。

 

 あーごめんなさい。梅しか見ていませんでした。

 

アナウンス

 ドローンを飛ばしているお客様、

 園内は禁止となっていますのでおやめください

 

現場周辺では、客の安全を守るため、ドローンの使用は禁止している。

梅林の真上を飛行する白のドローン。

近くには、リモコンを操る外国人グループの姿が…

ディレクター

 すみません。なぜドローンを使ったの?

 

 ただ花の景色を撮りたかったんだ。

 

ディレクター

 でも、ここはドローン禁止ですよ。

 

 分かりました。ごめんなさい。知らなかったので。

 

 

初夏のように暖かい表参道を多くの人が行き交っています。

ディレクター 

 昨日、最高気温20.9℃を観測した東京都心。

 4月下旬並みの陽気に街の人は―

 こちらの女性はノースリーブですね。

 あちらの方は半そでですね。

 

街ゆく人

 もともと上着羽織っていたんですけど

 暑すぎて脱いじゃいました

 

列島各地で好天に恵まれたこの週末。

おととい午後3時の人出は、緊急事態宣言の地域が拡大された先月16日に比べて、東京の新宿で、18.7%、原宿14.7%、渋谷12.9%増加。

また、名古屋の栄で26.6%、大阪の梅田35.6%増加と大幅に増えた。

 

ディレクター

 こちらは、江の島に通じる橋なんですけれども、向こうの方まで車が連なって、

 大渋滞になっています。

江の島には、季節外れの陽気で、涼を求める人々が…

周辺の海水浴場は、2月とは思えないほどの賑わいに。

浜辺には、水着で気持ちよさそうに横になる外国人男性の姿が。

 

サーモカメラで観てみると、砂浜は温度が高い事を示す白色に。

厚さを避けるように水辺で遊ぶ人たちも。

 

観光客の方

 滅多にないですよね、こんなに暖かいのは。

 まあ家にずっといても

 子どもたちも限界が来るんで

 

各地で多くの人が外出する中、小池都知事は、

  

 実効再生算数が

 1を切ってはいるものの

 また0.9台に戻って来ています

 お天気もいい 春めいてきた

 いろいろあると思いますけれども

 ちょっともう一度 この間に

 締め直すといいましょうか

 変な言葉ですけれども

 改めてギアを上げなければいけない

 段階にきているのかなと

 とても警戒しております

 

 

(羽鳥アナ) はい、では、ここからはパネルで見ていきたいと思います。

 

まず、こちらです。新型コロナのワクチンの確保が課題となっています。河野大臣は、新たな接種計画を今週中に示す見通しです。そして、東京オリンピックの感染対策について、海外から苦言も出ています。

ここからは感染症学ご専門です。日本医科大学特任教授 北村義浩さんにお話をお伺いします。よろしくお願いします。

 

(北村先生) おはようございます。よろしくお願いします。

 

(羽鳥アナ) ワクチンの供給についてですけれども、昨日、第2便が到着しました。

 

およそ45万回分ということです。これで第1便と合わせて、およそ85万回分になったということになります。これが第2便。

そして第3便ですけども、スケジュールは未定ということです。

河野大臣ですけれども、供給が遅れている原因の一つは、ファイザーのワクチンが世界各国で需要が大きいためだというふうにしています。

現状ですけれども、ファイザーはですね、ヨーロッパの工場を拡張しているんで、一応工事中ということなんで、一時的にワクチンの生産能力が低下しているということです。

河野大臣の見通しとして、春からこういった新しいラインが動き始めて供給が増える予定だけれども、それは5月に入ってからになりそうなので、4月まではワクチンの供給量が限られてくるのではないかと思うということです。

現状で推定されているスケジュールですけれども、先週の水曜日から、医療従事者およそ4万人に対する先行接種が始まっています。そして、来月の中旬から、約370万人の医療従事者に対する優先接種が行われる予定でしたけれども、これも報道されていますが、希望する方がだいぶ増えまして100万人増えて、およそ470万人への優先接種ということになります。そして、その後です。4月以降に高齢者65歳以上、およそ3600万人への優先接種。そして、その後です。基礎疾患のある方、およそ820万人。高齢者施設の従業員など、およそ200万人。そして、まず、60歳~64歳の方、およそ750万人への接種。さらにその後、それ以外の人、というスケジュールに現状はなっていますけれども、このスケジュールについて河野大臣は、昨日、

 

 今週中にある程度の決断をしなければならない

 供給スケジュールが確定しない中で

 ここから先の大きなスケジュールを

 どうしていくか決めなければならない

ということで、

 

北村先生、今こういうふうに決まっていますけど、おそらく少しずつずれて行くんだろうというふうに思います。

 

(北村先生) そうですね。今このファイザーという会社の1社にだけ頼っている状態です。ですから、それに限るという状況で言えば、どんどん後ろへ後ろへと延びて行く、ずれて行くと思われますが、他、たとえば、アストラゼネカという会社のワクチン。全く違うタイプですけれども、これは種をもらってきて、日本で国内生産するというような報道もありますので、そういうことになれば、逆にファイザーよりも生産が非常に見通しが立って、どんどん追いついてきて、今後そちらの方を主流にした、また違うタイプの接種計画が立てられる。それもありますので、望みもありますので、今後は逐次状況が変わっていくという、そういう事だと思います。

 

(羽鳥アナ) あと、モデルナなんかもありますから、その3つを組み合わせたり、いろいろっていう方法もあるわけですね。

 

(北村先生) そうですね。組み合わせる?1回目と2回目でメーカーが違うのはどうなのかなっていうのは、まだ解決していませんけれども、選択肢が増えるという事は非常に良い事だと思います。

 

(羽鳥アナ) ただ、やっぱり、「ああ遅れてしまう可能性があるんだな」っていうのは、皆さんちょっと思っておいた方がいいってことですね。

 

(北村先生) おっしゃる通りです。

 

(羽鳥アナ) ということで、若干スケジュールは押してくるんだろうということになります。ちょっと細かくそれぞれに見てみますと、

高齢者接種についてなんですけれども、まず時期です

高齢者接種の時期、これも後ろにずれることになるでしょう。

今の想定では4月以降ということなんですけれども、

4月から高齢者の接種をしたいと思っているんですけれども、

これはワクチンが非常に限られているので、

少しゆっくり立ち上げていきたいと思う。ということです。

これはおそらく遅れて行くと思われます。

 

そして接種の順番です高齢者の中でも、

例えば、年齢で区切って100歳以上から始めて、

95歳、90歳と年代を下げて行くと、これも一つの案。

あるいは、違う案も含めて

自治体が想定をしているということのようです。

 

そして、地域によって変えるのか?という案もあるということですが、

 大きな都市とそうでない所の差をつけようということは

 今のところは考えていない。

 ただ、人口が多い所は、それなりに時間が掛かるんだろうと思うので、

 そこはご容赦を頂きたい。

ということです。

 

北村先生、高齢者へのワクチン接種ですけれども。

 

(北村先生) そうですね、あの、やはり重症化リスク、あるいは致命率が高いご高齢の方、特に80歳以上の方には、早め早めに接種したいんですが、足りないながらその中でさらに、層別化っていいますかね、順番を決めなきゃいけないっていうのは、河野大臣もおっしゃっているように、各自治体の事情で判断するほうがいいと思いますね。100歳以上と言っても、100歳以上の方があまりおられない自治体でしたら、それはあっという間に終わってしまいますので、それ以降の話の方が重要だと思いますし、意外に100歳以上の方は施設などで、ほとんど施設の職員の方としか接しないっていう方もおられますので、そういう方は意外に感染リスクも低いので、逆にちょっと動き回る80代の方から始めるっていう、そういうアイデアもあると思います。

 

(羽鳥アナ) そこは、高齢者65歳以上、ということですけれども、各自治体の状況によって、これを柔軟に考えて行くっていう事ですね。

 

(北村先生) そうですね。全部の自治体が、同じ方向を向かなきゃいけないというわけではありません。

 

(羽鳥アナ) 国が大きな方向を示して、あとは各自治体が、ということですね。

 

(北村先生) そうです。おっしゃる通りです。

 

(羽鳥アナ) 今は高齢者のことでした。基礎疾患のある人。高齢者の後に来るわけですけれども、これもいろいろと問題点も指摘されています。

これ接種券を送るときに、基礎疾患があるかどうか、自治体でおそらく把握することは出来ていないだろうということです。従って、基礎疾患がある人だけに優先的に接種券を送るっていうのは、現実では難しいんじゃないかということなので、

 

現時点では、一切に接種券を送ります

その上で、基礎疾患がある方は、手を挙げて

先に予約をしてくださいということを、

これはやらざるを得ないだろうということで、

「手挙げ方式」 これを検討しているということです。

 

基礎疾患の有無については、これは自己申告、診断書は必要としないということを現状考えているという事です。こうなると、北村先生、自己申告ですから、本当にそうなのか?っていう問題も出てきますけど、やっぱり事細かくやっていくと、そこもなかなか難しいんですかね。

 

(北村先生) そうですね。細かくやることは、自治体からするとほぼ不可能です。それから、基礎疾患を持っている方、例えば、糖尿病とかですとか疾患を持っておられる方も比較的年齢層の高い人からやる。手を挙げたって言っても、手を挙げたその速さで決めるのではなくて、挙げた方の中から高齢者の方から順番にやっていく。40代の糖尿病っていうのはやや遅れるっていうふうになるかと思います。それから、例えば、マイナンバーカードですね、健康保険のそういう情報が紐づけされていて、デジタル化が進んでいれば、例えばイスラエルの所のようになっていればですね、そもそもそういうことは起こらないわけで、手を挙げましたって事が無くなってですね、マイナンバーカードの数字を入れるだけもうどんな基礎疾患があるかっていうことが分かる。こういう時のためにマイナンバーカードがあるはずなのに、デジタル化の遅れというのが非常に響いている。なので、今後、ぜひ進めて頂きたいなと思います。

 

(羽鳥アナ) まず、先行接種が始まっているので、今の段階で先を見据えて考えないと、実際にやっとこういった方々がやれるという時に、また混乱しちゃいますよね。

 

(北村先生) そうですね。今のうちに考えておかないと、確かに混乱すると思います。

 

(羽鳥アナ) ワクチンがやっぱり不足している。世界的にも不足しているということで、1回どうだろうかっていうところに、イスラエルの研究者の調査から

ファイザーのワクチンに関して、1回目のワクチン接種後に新型コロナの症状が出た人は、接種しなかった人に比べて85%減少したということなんですね。

 

こうした調査結果で、ワクチン不足に直面する国などは、

 「2回目の接種をする」より

 「多くの人に1回接種する」選択肢もあり得る

ということです。

 

1回接種という選択肢について

 

 田村厚労大臣に相談しなければいけないが

 もし1回でもそれなりの効果で

 日本もそれでいこうということなら

 接種の仕方は変わってくるだろう

ということです。

 

ここも、これからの供給量をみて柔軟な対応ということだと思いますけれども、北村先生、原則2回で、2回だとしっかり効果が出るということですけれども、供給量によっては…という考えですけれども。

 

(北村先生) 私としては、基本的に否定的ですね。2回打ってというのは、メーカーなどがしっかりした臨床研究という形で行ってきている研究の一環ですから、非常にしっかりした結果なんですね。今回のこのイスラエルという国では、いろんな雑多な人がいる、あるいは日本人と全く違うタイプの人種だったり、遺伝情報を持っておられる方だったり、そういう方々の調査ですから、研究に近いものではないので、その情報だけで、我が国も1回にしましょうと負った時に、もしも効かなかった時は、被害は甚大ですから、「どうして1回でやめちゃったの?」っていうことになりますので、やはり私は2回を基本にして、先ほどからのご案内のように遅れてくるということであれば、それは逆に逆手にとって、様々な国から得られる情報で、確かにそれでいいとかなり実証されてくれば、WHOなどの判断を参考にして方針を決めればいいと思います。

 

(羽鳥アナ)1回状況を見て、もし可能ならば将来的にはあるかもしれない。良純さん、こう言われていますけれども、これは遅れるって事があるんだってことを想定にして、高齢者であったり、基礎疾患である人であったり、いろいろ対応が必要になるってことです。

 

(良純さん) これやっぱり、コロナとワクチンの話って、まずコロナっていうのが、致死的な致死率が高いのであれば、もっと「ワクチンを早く打ってくれ」って、騒ぎになりますよね。それから、「ワクチンを打てば、絶対これで助かっちゃうんだぜ」って言ったら、またワクチンの争奪戦になるけど、まだ取り合いにならないけど、これがもしも、もっと有効的な物だったら世界中で取り合いですよね。そういうふうに時に、はるか遠い国である日本はどうなってしまうんだと考えた時に、今回のワクチン、こういうことが起こった時に、日本はどうすればいいのかって考えた時に、国内生産って言うか、国内での研究を進めるっていうことも並行してやっていかなきゃいけないんじゃないか。そういうことも振り返らなきゃいけないし、この後接種になった時に、まだワクチンに対して皆さんいろんな思いを抱いているんですよ。ですから、まだ取り合いになっていないですけど、なんのためにワクチンを打つのか、早く元の社会に戻すため。医療機関が逼迫しないため。そのためには高齢者に打つ。医療従事者に打つ。それから社会インフラを整備していくために誰に打っていくのがいいのかを考えなきゃいけないし、またその、1回、2回っていう部分も、これがどれだけワクチンの期間が持つのかも分からないわけですね。そういうところも考えて、重点的に打つことも必要かもしれないし、まだまだ研究する余地がたくさん残っているし、幸いなことにワクチン争奪戦になっていないことが唯一の救いかなと。僕ら冷静にこれを冷静に見て行くしかないですね。

 

(北村先生) 世界的に言えば争奪戦になっています。例えばヨーロッパ、あるいはアメリカといった、感染の状況が激烈な国はやはりどうしても欲しいと。ところが日本のような世界的に見れば非常に落ち着いていると。我々にはファクターXがあって、あまり大きな流行にはならないよっていうことをある種自慢をしていたわけですけれども、逆に、今となってはそれだけ自慢するくらいの流行していない国なんだからワクチン要らないよねっていうのが世界的な流れでございまして、だから日本はそれほど要らないよね、後回しでいいよねっていうことが今後増えてくる可能性のほうが非常にあると思います。

 

(羽鳥アナ) だから河野大臣も発言にすごく慎重になっているってことですね。

 

(北村先生) そうです。おっしゃる通りですね。

 

(羽鳥アナ)  玉川さん、供給が遅れていると言われていて、おそらくこうなるんだろうと。そこで対応しなければいけないんだと思いますが、これから細かく接種が進んでいくとすると、高齢者、基礎疾患は自己申告ということでいろいろ具体的な対策をしておかないといけないんだなと思いますが。

 

(玉川さん) 確保に関して言うと、今ファイザーばっかりになっているんですけど、モデルナ社のワクチンも同じmRNAワクチンですね。このモデルナ社のワクチンに関しては今武田薬品が治験を始めているんですけど、これも6月までに4000万回分(2000万人分)これが入るっていうことになっているんですよね。これ大きいですよ、2000万人分っていうのは。なので、こういうふうな事も入れて僕は、承認の経過見ていましたけども、結局、いいじゃないかと。世界中が認証してどんどん打っている時に、なんか日本だけが意識だけでなんか長くかかっちゃったなっていう感じに僕は見えてますよ、結局は。日本の承認がね。だから、モデルナに関しても、ちゃんと6月までに2000万人分が入ってくるように、あの、やるべきだと思いますよね。

それと、もう一つはですね、これ基礎疾患のある人を優先順位として打つっていうような事になっていたわけですけど、実は高齢者でなんら疾患が無い人と高齢ではないけれども基礎疾患を持っている人とどちらが先かって言ったら、それは同等以上に基礎疾患を持っている人の方が、そのリスクはあるわけですね。で、そういうふうなことで言うと、今のところ、基礎疾患を持っている人っていうのは、基礎疾患を持っていない人と同じ扱いですよ、これ事実上。一般の人と全く同じ扱いですよね。自己申告であれば。これじゃ何も基礎疾患がある人、優先している事にはならないと思いますね、事実上。基礎疾患を持っている人は、クリニックの個別接種を認める方向になっているわけですから、なぜ、それを使わないんだろうと。確かに自治体は高齢者っていう事は把握しているけれども、基礎疾患を持っている人を自治体は把握していないと。確かにその通りでしょう。だけど、疾患がある人は、医療機関は分かっているわけですよね。そうしたら、基礎疾患を持っている人は、自分がかかっている病院に対して、その予約の申請をして、実際そういうふうな事を医療機関側がわかれば、それでちゃんと接種が打てるようになると思うんですよ。なんで、そういう優先の仕方が出来ないんだろう?これがものすごく疑問です、私は。

 

(羽鳥アナ) そこは現状そうかもしれないですけど、北村先生、今言ったように、個別接種と集団接種の組み合わせっていうのも自治体によって考えられているから、自治体はこの把握は難しいと思うんですけど、個別の病院だったら、より把握は出来るかなと思うんですけど、そういう方法はあるかなと…

 

(北村先生) そうですね。ただ、接種予約をするっていうシステムとその方のどういう治療を受けていたかっていう、いわゆるカルテの情報をセットで照合できるっていうシステムを作れば出来ると思うんですけ、おそらく簡単にできると私は思うんですけれども、何らかの理由で出来ない。あるいは、混乱が起こってしまうって事であると、あの、私が簡単に出来ると思っても、意外に出来ないっていう事情があるかもしれません。

 

(羽鳥アナ) そういう細かい所もやっぱり、トラブル時ってあるんだろうなと、公平性に異議を唱えることもあるんだろうなって思いながらも、進めて行かなきゃいけないっていう…

 

(北村先生) 先ほども申し上げましたけれど、基本的に日本は、あまり流行していない国なので、潤沢にあるいは予定通り来るワクチンが輸入されるまでは、やはり今までの対策をして、例えばマスクをするとか、手洗いをするとかで十分抑えられるわけなので、変な話ですけれど、そんなにがっつかなくても、ゆるゆるとやっていっても十分私は間に合う。あるいは、十分だと思いますね。

 

(羽鳥アナ) この間にも感染を増やさないことが大切なんだってことですね。

 

(玉川さん) でも、その発想は高齢だったり、基礎疾患を持っている人からすると、そうじゃないと思いますよ。やっぱり、あの、自分の命の危険があるって考える人は、一刻も早く打ちたいと思っているはずですので、ゆるゆるとやっていいっていう話ではないと、僕は思います

 

(羽鳥アナ) もちろんそうですね。

 

(北村先生) おっしゃる通り。今この1、2か月で言うと、足りないことは間違いないので、無い物ねだりをしても差し当たってしょうがないということですね。

 

(羽鳥アナ) 「やっぱりスケジュールはズレてくるんだ」っていう所だけは、しっかり私たちは考えておかなければいけないっていうことです。

そういった中で、まず先行接種、始まっています。

最初、1万人~2万人と言われていましたけれども、結果、4万人の医療従事者が手を挙げたということで始まっているんですけれども、それもどういった健康状態、副反応が起きるんだという所も調査をする意味合いもありまして、国内で初めて副反応の疑いが出てきたということが報告されています。

 

富山の労災病院です。

新型コロナのワクチン接種で、副反応の疑いがあり、じんましんが発生したということです。

この接種は、先週の金曜日、この病院で行われました。

この病院で先週の金曜日に接種が始まったんですけれども、対象が48人だったということです。

その48人のうちの一人がじんましん。皮膚および口腔内にじんましん。この方は過去に既往歴があったということのようです。

 

いつじんましんが出たのかということですが、

接種しますと、この病院では経過観察15分間。そして、その経過観察15分終わった後も自分の部署に戻って30分は一人にならない。そして、あまり動かないという対策を取っていた。この30分の間にどうもこういったじんましんといった症状が出てきたという事です。

病院の対応としては、「すぐに動かないでください」と伝えていたために、対応ができたということです。この方は2時間ぐらいで回復をしたということのようです。

 事前に1人にはならない。

 すぐには動かない。

という注意喚起はしっかりとしていた、ということのようです。

 

同じく先週の金曜日なんですけど、富山の病院ではない別の事例がありました。

接種を受けた人が、冷感・悪寒戦慄、を感じたということのようです。

重症ではなく、この方も回復はしているということです。

 

こういった副反応は起きると。北村先生、それほど多くなないけれども、これはゼロではなくて、起きるということは言われています。こういった状況はいかがでしょうか。

 

(北村先生) そうですね。あの、副反応自体は一定の割合で必ず起こるので、ここにある事例のように、30分程度は確実に一人にならない。あるいは、接種会場で医療スタッフの居るところで、おとなしくして頂くっていうのがいいと思います。ただ、今回じんましんであるとか、冷感・悪寒戦慄っていうのも、こういう症状だけ紹介された、あるいは報道に上っていますけれども、それぞれ重症度っていうのがありますし、それから関連が本当にワクチンとの関連があったのかっていう問題もありますし、もっと詳細な事が分からないので、必要以上に怖がる必要はないなと思います。

 

(羽鳥アナ) 「いや、こういうことがあるんだったら、ちょっと打つのはためらっちゃうな」っていうことではなく、でも、こういう情報っていうのもどんどん出してもらわないと…

 

(北村先生) ただ、今までの皆さん、お子さんが受けておられる、あるいはご高齢の方が受けておられるようなインフルエンザワクチン、あるいは肺炎球菌のワクチンなんかでも、このような事例はいくつもあるので、そんなにあの、今まで心配していなかった方が突然、「いやそれは心配だね」なんて言って怖がる必要はないかなと思います。

 

(羽鳥アナ) 新型コロナのワクチン接種に限った事ではないということですね。

 

(北村先生) そうですね。

 

(羽鳥アナ) まあ、良純さん、副反応は出ると言われていますので、こういった報告っていうのは、今後も出てくるんだと思います。

 

(良純さん) でも、まあ精神的にもそれだけで何が出てくるんだろうと。熱が出たりすることもありますからね。でもやっぱり、これが本当さっきも申し上げましたけれど、コロナがこれ打たなかったら死んでしまう。打ったら絶対に罹らないっていうものだったら、みんな殺到するわけなんです。みんな様子見状態な所があると思うんですね。その中でいろんな情報を収集して、幸いなことに今の日本の

現状がこうだから、こうやって冷静でいられると思うんですね。これがアメリカなんかだったら、車から手出して打ったり平気でして、そのままあの人たち運転して帰っているのかどうか分からないですけど、それが日常になっている世界にだんだんなっていくんでしょうね。今はこういうのがいろいろ議論がありますけど。

 

(羽鳥アナ) そうですね。まぁ接種したいっていう人の数字もかなり上がってきていますよね、前に比べると。

 

(北村先生) あの、おっしゃる通り、こういうマスコミやいろんなネットでの情報が浸透すればするほど、どうしてもちゃんとした情報を読む、見る。そういう方によって段々上がってくると思いますね。

 

(羽鳥アナ) 山口さん、どうですか。こういうのを見ると、やっぱり打ってその後経過観察、動いちゃいけないんだとか、一人にならないほうがいいんだとか。報道によっては会社も休み、ワクチン休暇を取って、その前の日に接種するっていう、いろいろとそういう具体的な対応も出てきているような感じですけれども。

 

(山口さん) 私はこの副反応の情報を注視しなきゃいけないなと思いながら、こういう情報が出てくれば出てくるほど、なんか自分の中の抽象的な恐れが消えて行くなっていうふうには思うんですね。ああ私も非科学的な部分で、なんだか分かんないけど、怖いぞと。メッセンジャーRNAワクチンがこんなに新しくて怖いぞ、みたいな抽象的な恐れを持ってしまっていたんですが、具体的にこれぐらいの人が打って、じんましんっていうのは重症なものもあり得ますけれど、回復したんだっていうことを聞いて行くと、徐々に徐々に自分がどこに注意したらいいのか、具体的な方向に行って、こういう情報が出てくるという事が全体としてワクチンを接種したいっていう人の割合を、むしろ高めて行くんじゃないのかなという気がしています。

 

(羽鳥アナ) そうですね、医療従事者の方は、もちろん知識はたくさんありますけど、そうじゃない私たちみたいな一般の人は、こういうのを見て、「あっ出るんだけど、そっか、2時間で治るんだ。大丈夫なんだ。重症にはならないんだ」っていう情報っていうのは、すごく有効なのかなっていうふうに思いますけど、玉川さん、どうです?

 

(玉川さん) やっぱり、こういう、なんて言うんですかね、副反応のリスクの話をする時には、必ずベネフィット(利益)の話もしないといけないのかなって思うんですね。そうなんですよ、どうしても新しい話としては、こういう副反応の話とかどんどん出て来ちゃうんですけど、やっぱそれだけを報道しているとですね、どうしてもそっちばっかりイメージが行っちゃうんですよね。なので、じゃあこれを打たなかった時のリスクと打った時の利益っていうふうな事を同時に伝える。こういうことがすごく重要な事だと思うんですよ。だから、例えば、高齢だったり、基礎疾患がある人は、さっき言いましたように、あの、コロナに感染すれば命の危険があるわけですね。糖尿病の人だとか、重度の高血圧を持っているような人だとかは、高齢者じゃなくたってリスクが高いわけですね。そういうふうなことに自覚を持っている人は、明らかに打つことの利益の方が大きいっていうふうに判断されていると思います。あの、病院にも通って、「どうですか?」ってお医者さんにも聞いていると思います。そうじゃなくても、全く健康な状態であっても、感染した後の副作用っていうのが、ずーっと続くわけですよね、人によっては。だるいような状態。で、だるくてとてもじゃないけど仕事は出来ないっていう人も、若い人の中で随分出ているみたいです。そういうふうな話もセットでするというふうなことが僕は大事なんだろうと思います。

 

(羽鳥アナ) あの、ワクチンの専門家の森内先生もこの番組に何度も出て頂いておりますが、確かに副反応はゼロではない。出ます。ただやっぱり、今玉川さんが言ったように、利益の方がはるかに大きいというふうに森内先生もお話をされていました。

 

 

さあ、そんな中でテニスです。大阪選手、優勝しました。全豪オープンですよ。大阪選手はすごいなってところもありますが、感染対策の意味で全豪オープンを見て行きたいと思います。

 

ちょっとコロナの影響で今年はずれまして、遅くなって、8日から昨日までオーストラリアのメルボルンで開かれて、選手と関係者およそ1200人です。やっぱり、オリンピック・パラリンピックはこの後お話ししますが、規模が違うとだいぶ少ない、桁が違うというところはあるんですが、

 

選手に対する全豪オープンの感染対策です。

まず、選手と関係者1200人ですが、大会側が用意したチャーター便でオーストラリア入りです。そのほかの人とは一緒にならないということです。で、搭乗するには、出発前72時間以内の検査をしての陰性証明が必要。こういう対策をします。

 

さらに、選手への感染対策。

入国後は1週間、完全隔離を義務付けた。

 

さらに、こういった対策です。

大会期間中、毎日検査。これがPCRか抗原か明記されていなかったんですけれども、この総検査数、2週間で3万件ぐらいになったということなんです。

 

それで、隔離中の行動ですけれども、

コートでの練習2時間、食事は食事場所。ジムなんか行動は制限されるんですけれども、ただ、部屋に中にずっと居るんじゃなくて、1日5時間の外出は許可されていると。こうした感染対策をしながらも、実は感染がありました。

オーストラリアに到着後、関係者10人の感染が確認されて、この飛行機に錦織圭選手も乗っていたんですね。で、錦織選手も含め、同じ便に乗っていた選手ら72人が、完全隔離です。部屋から一歩も出られない。ご飯も玄関の前に置かれるというところ。1日5時間の外出もできなかった。これくらいの完全な対策をして、全豪オープンっていうのは行われたということです。

 

これは北村先生、かなり徹底した対策だなっていう…

 

(北村先生) はい、徹底しています。そもそもオーストラリアっていう国自体が徹底していてですね、別にこのテニスの試合があるからっていって、その周りだけとんでもなく厳格にしているわけじゃなくて、オーストラリア自体がとんでもなく凄く頑張って抑え込もうとしている所で、実際1日数人というようなレベルでございますので、だからこそ、なおさらこれだけ厳格にして、つまり外から、海外から持ち込まれないようにするっていうのがとても大事だと考えているわけですね。

 

(羽鳥アナ) はい。で、こういった所で、全豪オープンが行われました。これは選手・関係者への対策ということになります。これは後でお話ししますけど、オリンピック・パラリンピック、東京での参考になるかなといったところなんです。

 

観客に対する感染対策

オリンピック・パラリンピックの参考になるのか。

会場はですね、コートは1つじゃない。すごくいっぱいあります。何十コートもあるんですけれども、その会場を3つのゾーンに分けて、そのチケットのよっては、自分の指定されたゾーンにしか入れない。自由な行動を制限するというところです。接触を少なくする。

あとは入り口でQRコードを読み取って、名前、携帯番号などを登録する。これによって、観客の行動範囲を制限する。さらに、どこに居たか、座席番号、QR情報で把握して、もし観客の中に感染者が出た時にもどこにこの人が居たのか、誰が近くに居たのか、これを追跡することができるという対策をした。

 

観客の対策2つ目です。

人数制限です。8日に始まりましたが、最初、収容人数の25%~30%。最初は、1回戦、2回戦だと試合が多いので、この25~30という数字で1日3万人ぐらいだそうです。

で、13日から、この全豪オープンが開かれているのはビクトリア州という所なんですが、ここで感染者が出たということで、ビクトリア州がロックダウンに入ったため、無観客という時期がありました。(5日間)

それでロックダウンが終わった後、ロックダウン明けには、

再び今度は収容人数の50%です。トーナメントの上の方に行くと試合数も少なくなりますので、収容人数50%で7000人だそうです。

これくらいいろんな対策をして全豪オープンを終えたと。

大阪選手、

 会場に来てくれてありがとう

 皆さんのエネルギーをもらえて

 本当に力になりました

ということです。

 

北村先生、観客に対する対策です。

 

(北村先生) そうですね。屋内ですとマスク着用の義務だったり、あるいは声をなるべき出さないというお願いもされていたようです。ですから、このくらいは東京オリンピックでも同じ程度やらないと、特に国内はですね、非常に注意が必要だと思います。

 

(羽鳥アナ) この他にも紙チケットは無かったということです。チケット、だからQRコードをかざして入場だから、そこで接触もないということですね。売店での支払いもカード。自動で出てくるような消毒も800か所以上やっていたということです。

さあ、良純さん、こういったことが全豪オープンでは行われて、そして観客も制限はしていますけれども観客を入れて行ったと。どうでしょう。

 

(良純さん) オーストラリアでの大会ですから、オーストラリアがベースになっていますよね。そうすると、オーストラリアの感染っていうのが世界の中でどういうレベルかって言ったら、オーストラリアって非常に緻密にやっている。そうするとやっぱり、どこから入って来ても怖い。それで、日本で大会がある場合、日本の感染レベルはどうなんだろうか、って言った時に、「日本に行ったほうがこれは安全だな」って思って入って来る人もいるだろうし、「日本が怖い」と思って入って来る人も居るだろうし、僕らが受け止めたとしても、これが差別とは言いませんけれども、感染国から入って来ている人は大丈夫なのかと思いますよね。それからまた、逆に未知なる国、まだまだ感染状況を把握していない国っていうのもオリンピック委員会はどうやって捉えて、じゃあその対策は変えるのか、同じなのかっていうことをやり始めたらきりがないくらいあると思いますね。これからそれを論議していかなきゃいけないでしょうね。やることを前提にするのであればね。

 

(羽鳥アナ) 選手・関係者を2週間完全隔離。本当に感染者が出たら、さらに厳しい完全隔離と。これは、この人数だから出来たということもあるかもしれませんけれども、山口さん、この全豪オープンの対策、いかがでしょうか。

 

(山口さん) 五輪を前にして学ぶことは大きかったなと思いますね。まず、やっぱり前提として、開催地の安全・安心っていうのを一番最優先にするっていう前提が共有されていたように思います。選手はある程度の不便を強いられたと思いますが、それに対しては仕方が無いと。オーストラリアの人たちはもっと厳しいロックダウンを長く耐えてきたと言う選手もいましたし、あとまた一つは経済的な利益を二の次にしたってところもポイントだったと思います。ビクトリア州がロックダウンに入った5日間っていうのは、かなり集客が見込めたので、そこで80億超の利益が飛んだわけですが、それはやむを得ないという大会の判断だったと思います。ただ、課題が見えてきたのは、選手間の公平性をどうするかと。錦織選手をはじめとして完全隔離と言われた72選手の中で、3回戦に進むことが出来たのが、プレディー選手一人だったという報道もありましたけれども、2時間の練習さえもできないっていうのも不公平だと声を挙げた選手もいたように思いますが、こういう公平性をどう担保していくのかっていうのが課題として見えてきたように思います。

 

(羽鳥アナ) そうですね。こういったルールに違反するとですね、だいたいおよそ161万円程度の罰金+大会からの失格賞金はく奪隔離期間延長場合によっては逮捕、強制送還っていう非常に厳しい。これが日本でできるのかどうかは分かりませんが、男子で優勝したジョコビッチ選手が、「ちょっとそれはどうなんだ。隔離期間を短くしてくれ!」って言ったら、ビクトリア州の首相が、「答えはNOだ。誰も特別扱いはしない。ウイルスは誰も特別扱いをしないからだ」ドーンと言ったと。

さあどうでしょう、玉川さん。これが100%適用はどうかなと思いますけど、こういうふうにして全豪オープンという世界的なイベントをやり終えたという事です。

 

(玉川さん) これはもう各国のスポーツメディアがここへ行って取材したわけですから、これがスタンダードになるでしょうね。東京オリンピックを考える時でも。で、僕なおみさんの試合見ました、土曜日。やっぱりすごく感動したしね、元々ファンだってこともあるんだけど、やっぱりこれを東京で観たいと。金メダル取れるかもしれない。そういうふうなのを観たいって思いましたよ。僕でも。だから、東京オリンピック開かれたらいいなと思いました。でも、開くためには、このレベルの事をやらないとダメだってことですよね。で、北村先生おっしゃいましたけど、いわゆる選手と大会だけがやったんじゃないんですよ。そのベースが国中同じ基準の中で、この試合だったんですよね。時事通信なんかの記事を読むと、やっぱりオーストラリアがこれだけ感染を抑えられている理由っていうのは、水際対策と徹底した検査だっていうふうな事なんですよ。例えば、シドニーで12月にですね、シドニーって500万人規模の人口なんですけど、1日4万人の検査やっていたって言うんですね。これ東京に当てはめると1日11万人の検査やっていたっていうことです。それくらいの規模の検査をやっていて、さらに言えば、検査を希望したら全員無料だそうです。オーストラリアは。さらに、検査で陽性になっちゃうのは、みんな嫌なんですよね。これ検査っていう時に。仕事も休まなきゃいけないしとかありますよ。でも、オーストラリアの場合は、検査で陽性になったら12万円支給になるみたいです。陽性になったっていうだけで。隔離になっちゃうんでね。そういうふうなことまでやって、その検査を危機意識するところまでやって回避した上で検査を増やそうとして、で、さっき言ったように、ここのところだいたい国全体で5人ぐらいですよ、感染者。だから、だいたい2300万人ぐらいの人口なんで、日本で言えば、せいぜい50人以下。この状況って日本で、去年振り返ってみるとですね、緊急事態宣言が解除された後ぐらい、それから、むしろ第一波の前ぐらい。こういうふうな状況です。だから、それくらいまで抑え込んでいる状況の中で、あれだけの徹底的な体制を取った上で全豪オープンやったってことです。これはもう世界中が観ちゃっているので、東京がこのレベルじゃないレベルの事は出来ないと思いますよ。逆に言えば、そのレベルになれば、みんな安心して東京に来てオリンピックが出来ると。で、やって欲しいです。やっぱり。

 

(羽鳥アナ) 現状ではどうなっているかというところです。オリンピック・パラリンピックの感染対策です。

外国人選手が入って来る時の対応です。

これは東京オリンピックです。パラリンピックは入っていないです。

オリンピック、しかも選手だけ。関係者は入っていないです。

参加選手およそ1万1000人です。桁が違う。

入国時、義務付けが検討されているのが、72時間以内の陰性証明。あとは、「COCOA」+健康アプリの登録。あのオリンピック用の「COCOA」っていうのがあるそうです。その両方の登録が義務付け検討されている。

さらに、

活動計画と誓約書の提出で、待機期間中もこういった活動をしますよっていうのを事前に言っていたら、その活動は可能。そしてワクチン接種は、入国条件にしないということも検討されている。

さらに、オリンピック・パラリンピックの選手・チーム関係者に対して、「プレーブック」というのが作られて公表されました。

これは選手が安全に協議に参加するための行動指針で、WHOや医療専門家らが助言を出しているということのようです。

 

このプレーブック、どういうことが書いてあるのか。

東京オリンピックの基本的な感染対策の事が書かれています。

大会期間中、最低でも4日に1回選手村で検査を受ける全豪オープンは毎日やりました。

ただ人数の違いがあるという現実はあります。

ハグや握手などの身体的接触は避ける。

食事は選手村の中。試合会場、あるいは宿泊先でのみ。

観光地、バーなどの入店は禁止。ということです。

 

ただ、この全豪オープンの責任者の方は、この東京オリンピック・パラリンピックの対策に対して、苦言を呈しております。

(プレーブックを)注意深く読みましたけれども、今回の私たちの全豪オープンの経験からすると、機能するとは思えない。我々の方がはるかに厳しい対策を行ったということです。

 

これを見ると北村先生、全豪より緩いなと思いますが、人数が圧倒的に違うという現実はある。

 

(北村先生) そうですね。まず、この待機期間中、行動のいろんなことを誓約書を書いて、極端に言うと、「ご自由に!」に近いんですよ。皆さんの善意を信じます。皆さんの性善説を信じますって言っているんですけれども、日本は今までも確かに「マスクをしてくださいね」と言ったり、あるいは時短要請で要請をすると皆さん従ってくれる、なにか性善説でうまくいってきたのは勿論実績として評価しますけれども、外国の方々、いろんな文化の方々、背景のある方々が来られた時に、その性善説あるいは、「みなさんよろしくね」で本当に大会が運営できるのか。もし一人だけでも、夜なにかバーに行ってですね、ちょっと美味しい所で飲みましたみたいな人たちが現れたらどうするのかと。そうすると感染が広がってしまう可能性があります。それから、ここに書いてあるように「選手村で食事をするように」「他ではご飯食べないように」ってことですけど、我々提供する側、日本人のサービスマンがすると思うんですが、そういう方々も合宿するのか。つまり、毎日自宅に帰ったり、あるいは公共交通機関に乗られてしまったのでは、いくら選手に強い感染対策をしてもサービスする人たちが緩ければあまり意味がないので、そういう人たちをどうするかっていう問題。いろんな問題があって、これだけではたぶん順当にはいかないだろうなって思います。玉川さんがおっしゃっていたように、かなり感染の流行を抑え込まないと、言ってみれば山火事がある中で「マラソン、その中走りますか?」っていうと、「それはできないよね」っていうことです。一般的には。しっかり沈下した状態で、お祭りであれ、競技であれ、そういう事をするっていうのが筋だと思います。

 

(羽鳥アナ) 良純さん、これ現状ですけれども、東京オリンピック・パラリンピックの感染対策。

 

(良純さん) でもあの、アスリートの側からするとね、例えば、全豪オープンってテニスプレイヤーのとっては本当にトップ4大大会の一つで、本当に名誉なものなんですね。だから、オリンピックをどうとらえるかって、アスリートも種目によっては、オリンピックじゃなくてもいい種目ってあったりもするわけですね。そう考えた時に、選手のモチベーションが保てるのかなぁ、それから選考基準が国によって違うんでしょうけど、選手の側が東京オリンピックの熱が冷めてしまうのも一つ怖い側面だなって、今聞いていたんですよね。

 

(羽鳥アナ) 山口さん、どうです?

 

(山口さん) アスリートっていうのは、良純さんがおっしゃるように、確かにテニスとか、ゴルフとか、それぞれプロの選手の人たちっていうのは、五輪にかける熱量っていうのはよく分かりませんけれども、今回全米・全豪で感じたのは、選手っていうのは、試合に出たいものなんだなと。全米であってもやっぱり、ここがどれだけ感染地になっていても行きたいんだなと。要するに、問題なのは、受け入れる側の安全・安心をきちんと確保できるかっていうところが、大きな問題なんだろうなと思いましたし、そういう意味で全米でも全豪でもバブルっていうんですか?ここの区間だけで選手と選手に関わる人たちが生活をして、そこから先は出て行きません。ここに入る人たちはみんな検査をしてくださいねっていうバブル方式が国際スタンダードだとすると、東京五輪というのもそういうものを確保して、地元の私たちの歓迎する気持ちを心から持って、出来るような状況になったらいいなっいうふうには思いましたけど。

 

(羽鳥アナ) 玉川さん、さっきは全豪オープンの話をしたけれど、これ人数が全然違うわけです。

 

(玉川さん) でもまあ、確かに1000人に対して1万人でね、桁は一つ増えていると言っていますけれども、やっぱりそれでも、1万人っていうのは、東京に住んでいる人からすれば、まったくの少数の範囲内の話であって、僕は、人数が多いからできませんって話はそれはあり得ないだろうと思いますね。やっぱり、やりたいですよ。僕も観たい。観たいし、日本人だけに限定でもいいけど、観客も入れてやりたい。やっぱり、オーストラリアは、それだけ感染が抑えられているからこそ、観客を入れて決勝戦できたわけでしょ。途中無観客になったことはありますけど、あれも厳しいですよ。全国での市中感染が5、6人の時に、空港で十何人見つかったっていうだけで、メルボルンのある州全部、あの、ビクトリア州ロックダウンなんですよね。だから、ちょっと日本だったら、たぶん考えられないと言うような事をやって、抑えてきているんですね、オーストラリアは。そういうふうな部分を僕は、この際見習うべきだろうと思いますね。あの、日本の場合ロックダウンはできませんけどね。しかし、少なくとも去年の緊急事態宣言が終わったぐらいのレベルにまでオリンピックの時に感染が抑えられていないと、そりゃあやっぱりホストとしての責任と言えないんじゃないですかね。

 

(北村先生) おっしゃる通り。やはり最低でも4日に1回はPCR? 検査しますって書いてありますが、なんで今の段階で、毎日やりますって、ここに書かないかって、意気込みが私にはまったく感じられなくて、選手が動くのを観たいんだけど、だっだらPCR検査を毎日やりますって書かないんだろうって。「現実は厳しくて、やっぱり4日に1回になっちゃいました」は、ひょっとしたらあるかもしれないけれど、今の段階で毎日やりますって書かなかったら、それは毎日やらないわけだから、例えば、テニスと違ってバレーボールみたいな団体スポーツもあるわけだから、一人陽性になったら、みんな濃厚接触者だけど、あれは試合できるの?とか、そういうまた別の問題もあると思うので、そういう事に関しては早く見解を出して欲しいと思います。

 

(羽鳥アナ) プレーブックの初版がこういうものだとして、これが改定されていくのだとしたら会長も新しくなったわけですし、柔軟にここは変えて行くってことですね。

 

 

大阪なんですけれども、こういった中で、大阪は緊急事態宣言を解除要請の可能性があります。

吉村知事、2月末日をもって緊急事態宣言を解除する要請をしたい

ということです。

その理由ですけれども、

 政治的には緊急事態宣言を続けたほうが

 批判は少ないだろう

 ただ日々の収入で生活されている方

 家族もあり子どももいる

 感染症対策と社会経済活動の両立の

 方向性を決めるのが政治の役割

 一定の出口を示すのが大事

だということです。

 

解除する場合は、

 段階的に解除 

 時短要請対象 

大阪市内の繁華街等

エリアを絞る

 時短要請内容 

午後9時までの営業可

(現在の要請より1時間長い)

 

 

そして大阪がこういう考えの場合は、大阪だけではいけません。

京都と兵庫も一緒に解除要請という事になります。

  京都府   兵庫県 

対策本部会議を開き

対応協議へ

京都と兵庫、どちらかが、ちょっとまだだなとなったら、

大阪なんかもストップするという流れのようです。

 

これもずっと言われています。経済なのか感染症対策なのか。大阪は政治的判断をする可能性があると。

 

(北村先生) 私としては、この最後の他の隣接する京都府と兵庫県、三位一体となっておやりになるというのであれば、私としては賛成ですね。大阪府だけが突出して、独りよがりな政策を作られても周りの県が迷惑するだけっていうことなので、ぜひ3知事しっかり連絡を取って頂きたいなと思います。

 

大阪、近畿圏はもしかすると、こういった状況に2月末日をもってというになる可能性があるということです。

 

 

さあ、皆さんに頂いた質問をご紹介いたします。

 

Q.五輪を開催したら、世界中のいろんな変異株が1か月間のいちどきに国内に入り込み、爆破的に感染拡大する危険はないのですか?

 

(北村先生) あの、水際対策をしっかりやって外国の選手や関係者をお向けするっていうことになっていますので、爆発的な危険性はかなり低いと思います。

 

(羽鳥アナ) ただ、検疫をすり抜けるっていう可能性もなくはないんですか。

 

(北村先生) 無いわけではないので、やはり、入国した後の行動制限を私はしっかりかけたほうがいいと思います。

 

Q.ワクチン接種ですが、医療従事者、高齢者との順番ですが、一番活発に動く20代から40代の国民に先に接種したほうが良いのではないでしょうか? そうすれば飲食店なども普通に営業できるし、行楽なども規制無く出来るのでは?

 

(北村先生) 臨床研究の段階では、発症予防というのを目安にして、ワクチンを打った人と打たない人で熱が出たりとか、そういう発症がどれくらいで収まるかっていう事で有効性が判断されていて、人にうつす、そういう力をドンと落とす、そういう目安でみていないので、実はこのワクチン、いまだ自分が他の人にウイルスを移してしまうかとか、つまり無症状のウイルス保持者をただ増やすだけなんじゃないのかっていう、あまり考えたくないような怖い議論はあまり厳密にはなされていないんですね。ですから、今の所若い人からっていう順番にはならないと思います。やはり、発症すると重症化しやすい、あるいはお亡くなりになりやすい層から始めるっていう事が順当だと思います。

 

(羽鳥アナ) 医療体制の影響とか、そういうことも。

 

(北村先生) そうですね、医療が逼迫すると重症者が増える。だから重症者を増やさないためにもご高齢の方というのが順当だと思います。

 

Q.1回目のワクチン接種で副反応が出た人は、2回目は接種できるのでしょうか?

 

(北村先生) 原則は出来ます。ただ、明らかにワクチン成分の、例えばポリエチレングリコールが今おそらく原因ではないかと言われていますが、そのポリエチレングリコールに対するアレルギーってことが判明してしまった場合は、ちょっと受けられませんね。だけど一般的な軽いじんましんとかっていうことだけであれば、おそらく受けられます。ただ、15分と書いてある所は30分と読み替えて頂いて、30分ぐらいは、その現場でとどまって医療観察を受けたほうがいいと思います。

 

(羽鳥アナ) アナフィラキシーでしたっけ。30分経てば9割ぐらいは、そこで確認できるんじゃないかっていうことですよね。

 

(北村先生) ただその30分経って2時間以内に起こった事例も無いわけではないので、やはり人が必ず居る場所でとどまる。つまり一人で車の運転とか、そういうのは非常に危険だと思いますね。

 

(羽鳥アナ) えー、ここまで北村先生にお話をお伺いいたしました。どうもありがとうございました。

 

(北村先生) ありがとうございました。